2020〜2030年には最大2度の気温上昇がもはや免れないとして、それに対する適応策を専門家がまとめたものです。報告書全文は、環境省の以下のサイトからダウンロードできます。
■「地球温暖化影響・適応研究委員会報告書「気候変動への賢い適応」の発表について」(環境省)
数百もの「賢い適応策」の例が挙げられているというのですが、中には「打ち水やクールビズ」という相変らずの能天気なものや、水害対策のためにスーパー堤防を整備したりと... 本当に付け刃的なものばかりで頭が痛くなってきます。そう言えばこの国は昔から、「敵が本土上陸したら、竹槍で死守せよ」なんて言っていたのですからねぇ、ハァ...
《参考リンク》
■「温暖化被害、軽減策を環境省提示 コメ改良、蚊の防除…」(asahi.com、2008年6月18日)

もちろん影響予測とそれに対する対応を事前に考えておくことは必要なのですが、2006年に英国の首相と財務大臣に報告された「スターンレビュー」が、気候変動の影響(GDPの5%)とそれを防止するためのコスト(GDPの1%)を鮮やかに対比させ、政治家だけでなく、財界をも動かしたのに比較すると、なんとも野暮ったく、また戦略性、説得力にも欠けるなぁと言わざるを得ません。
《参考リンク》
■「スターン・レビュー 気候変動と経済」(英国大使館)
今日見かけたこちらのニュースは、なんでもオフセットというのが馬鹿らしくて苦笑したのですが、むしろこっちの方が楽しくて「賢い」かもです(笑)
ちなみにこのカーボンオフセットのチョコレート、食べ過ぎて体重が増えてしまっても、そちらはオフセットできないのでご注意を!
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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