2008年08月30日

動き出した巨人

 世界でもっとも大きなスーパーマーケット・チェーンであるウォルマート。巨大であるが故に影響力が大きいだけでなく、もともと安値をウリにしていたため、そのビジネスによるネガティブな影響が世界中に及んでいるとの非難を受けたり、あるいは本国アメリカ内でも低賃金労働の代名詞になっていたり、これまで正直言ってあまり評判はよろしくありませんでした。
《参考リンク》
■「ウォルマート ー批判・反対」(Wikipedia)

 しかしそのウォルマートが、このところ大きく変化しつつあるようです。2007年2月にサステナビリティ360(Sustainability 360)というプロジェクトを発表し、環境配慮を同社の経営判断の中心に据えることにしたからです。

 使用するエネルギーを100%再生可能エネルギーに切り替えることを目標として明言したり、販売する商品から、再生不可能でないエネルギー由来のものを排除したりと、なかなか過激な目標です。

 このことを徹底するために、従業員にも自ら持続可能な生活(健康な食事、地域でのボランティア活動、家庭内での環境配慮など)を目指してもらうパーソナル・サステナビリティ・プログラムも実施しています。
《参考リンク》
■「ウォルマートの従業員が個人の「持続可能性目標」を設定」(日経BP)

 そして来年からは、日本企業も含め、全てのサプライヤーをサステナビリティへの取り組みで評価するのだそうです。
出典:「米ウォルマート、来年から持続可能性で供給元評価」(日刊工業新聞、2008年8月29日)

 残念ながらウォルマートのWebサイトでもこれについて詳しいことは見当たらなかったのですが(※)、日本企業にも大きな影響がありそうですし、同社の子会社である西友も同じ方針となるのでしょうか。要注目です。

※ウォルマートのCSR調達については、同社のサイトのEthical Sourcingの部分に記述があります。また、サステナビリティについても、同社のサイトの中のSustainabilityの部分に詳細な説明やレポートがあります。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。
日本企業の動きはどうでしょうか?
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posted by あだなお。 at 23:20| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 持続可能性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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