2008年09月24日

24兆円の働き!

 年間24兆円、一体何のお金でしょうか? 実はコレ、ハチなどのポリネーター(花粉媒介者)の一年分の働きです。

 生物多様性はなぜ重要なのかという問いに対して、その経済的な価値を示すという答え方があります。もちろん「生物多様性がいくらか」を正確に評価することなど出来ないのですが、その機能のごく一部でも評価したらという手法がしばしば使われます。

 以前「これぜ〜んぶ、タダなんです」でアメリカのコスタンザらによる研究例を紹介しました。少なく見積もっても年間33兆ドルというスゴイ数字になるのですが、実はこの中では農地生態系は昆虫の受粉などで0.1兆ドル、つまり10兆円ぐらいの生態系サービスを提供しているという評価でした。

 今回の数字はその2倍以上(実際には物価上昇分を調整しなければいけないのですが)になり、やはり生態系サービスは非常に大きな価値を私たちにタダで提供してくれていることがわかります。

 COP9では生物多様性版スターンレビューともいうべきTEEB(The Economics of Ecosystems & Biodiversity)が発表されています。これについては明日にでも取り上げましょう。

今日もご訪問、ありがとうございます。
サスラボも完全にタダですので、どうぞよろしく(笑)
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posted by あだなお。 at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物多様性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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