ウズベキスタンでは国ぐるみの強制労働、児童労働があることを以前にご紹介しましtが(「国ぐるみの児童労働、強制労働」参照)。そのウズベキスタン産のコットンを使わないよう、しばらく前に全サプライヤーに指示を出していました。
ウズベキスタンの子どもたちが綿花畑で働く様子は以下のページで見ることが出来ます。
■"The Cost of Uzbek White Gold"(IWPR)

写真:上記サイトより
児童労働を考えるNGO ACEの「ACE児童労働メールマガジン Vol.123」に、以下のようなニュースが紹介されています。
「米国のコットン取引業者の約90%に相当する関係者と新たな連携を結んだ。ウォルマートのサプライチェーンに強制児童労働は存在させない。」と、ウォルマート社の倫理基準部の副委員長は話す。出典:「ウォルマートがウズベキスタンのコットン使用を禁止」(ACE)
米国履物アパレル協会、皮革小売業者協会、全国小売業協会、米国繊維アパレル輸入業者協会の4つの業界団体は共同で、8月18日、在米ウズベキスタン大使館に対して、コットン収穫における強制児童労働の使用の廃止を求める書簡を送付した。
これを受けてウズベキスタン政府は9月12日、児童労働の使用を撤廃するための国家行動計画を発表した。ウォルマート社は、同政府によるこれらの措置がきちんと確認できれば、納入業者への指示を修正する方針だ。
ウォルマートの決定は、最近銀座に出店して日本でも人気のH&Mなど、他の企業にも影響を与え、さらには業界団体を動かし、そしてついにはウズベキスタン政府をも動かしつつあります。
《参考》
"WAL-MART ATTEMPTS TO ADDRESS LABOR PROBLEMS IN ITS SUPPLY CHAIN"(Wal-Mart Watch)
世界最大規模の小売店チェーンであり、それだけの影響力があるのだから当然の責任とも言えますが、その影響力を正しく行使したこの行動は、やはり評価されるべきでしょう。
それでは、そのウォルマートは誰が動かしたのかと言えば、それは間違いなく消費者の声です。消費者の声が集まって、巨大な企業を動かし、それが国家をも動かしつつあるのです。自分たちの力を忘れてはいけません。
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