《参考リンク》
■「エコノザウルスの環境漫画展」
■「エコノザウルスって何?」(同上)
■「エコノザウルスが行く!」(同上)
■「環境マンガって何?」(同上)※エコノザウルスのマンガを実際にいくつも見ることが出来ます。
そんな環境マンガで、ユーモラスかつシニカルに私たちに警告を発して来た本田亮さんが、作家の椎名誠さんとコラボして作った最新刊が「エコノザウルスカウントダウン
「手のひらに乗る可愛いサイズの本」、「贈り物にも最適!!」とご本人はおっしゃいますが、そのユーモラスなマンガとは裏腹に、読んでいるうちに真剣にならざるを得ません。データを交えたわかりやすい説明は、やさしく笑いながら、冷徹な現実を私たちに突き付けて来るからです。
この小さな絵本を読むだけで、今私たちがどのような危機に直面しているのか、今までまったく環境のことを考えたことがなかった方々にも伝わることでしょう。マンガの間に挟み込まれた、椎名誠さんのエッセーにも考えさせられます。
ぜひ目をそらさずに、すべての方に読んでいただきたい一冊です。
ところで今日、アメリカはオバマ氏を大統領に選び、8年ぶりに民主党が政権を取ることになりました。オバマが言うように「変革が米国に到来した」のです。環境面でも大きな政策変更があることが期待できます。しかし、まだそれだけで喜んでいるわけにはいきません。それは例えば、この本の中にある「ひとつ星の上の争い」と題された項目を読めばわかります。(イラストは、本を見てくださいね。)
1950年、世界の戦争は13件だった。出典:「エコノザウルスカウントダウン
2005年の戦争は28件、武力紛争は11件。
時代がどんなに進んでも、人間は戦争を止められないでいる。
2004年の世界の軍事費は、1兆240億ドルを越えた。
1日1〜2ドルで生活している人が数十億人もいるのに、
軍事関係には世界人口1人あたり166ドルも使っている。
2004年、経済協力開発機構(OECD)に加盟している先進国が
軍事プログラムに使った費用は、開発援助に支出した金額の10倍以上だ。
アメリカでは、それが24倍。
いま地球が抱えている環境問題は、軍事費の1/10もあれば解決してしまう。
人と人が殺しあうより、自分たちの星を守ることにお金をつかおう。
私たちは「自分の欲を抑えられずに、地球を食べつくしたバカな恐竜」なのか、最後の最後で思い止まることができるのか。今、私たちはその瀬戸際で試されているのです。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。
あなたの周りには、どんな恐竜がいますか?
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