2008年11月30日

環境にやさしい商品って?

 どうせ買うのだったら、環境にやさしい商品を。そう考える人が世界的に増えているようです。

 とても歓迎すべき方向ではあるのですが、それでは一体、何を買えばいいのか? 上記の記事にもあるように、中には「これって本当に環境にいいの?」と首をひねりたくなるものもありますし、もっと困るのは、「環境に良さそう」と一見思えるのに、実際にはそうではないモノ。売り手もマジメに「環境に良い」と信じているのに、実際には...というのが一番始末に困るかもしれません。

 日本では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、事業者が事業活動を行うにあたって、温室効果ガスの排出が少なくなるような製品を選択するための指針として「排出抑制等指針案」を策定中で、今日がそのパブコメ提出期限でした。
■「地球温暖化対策の推進に関する法律第21条に基づく排出抑制等指針案に対する意見の募集について(お知らせ)」(環境省)

 関係省庁の大臣の名前が並んだ縦書きのいかにも取っつきにくい文章なのですが(^^;)、安井至先生がこれを読み解く記事を書いていらっしゃいます。
■「温暖化防止行動指針、「エコ製品」リストの妥当性」(日経エコロミー)

 具体的なことは3ページ以降をご参照ください。実際に何を選ぶか安井先生でも明解にというわけにはいかないようですが、参考にはなると思います。

 では、もっと具体的な指針はないのか? 自分だったらどうするのか?と聞かれたら... やはり、まずは無駄なモノはそもそも買わない買ったらなるべく長く使う。そのためには、長く使えるものを買う。

 自分の手の届く範囲内という条件は付きますが、買うときには、価格よりも環境性能を重視。そうすると当然高いモノを買うことになるのですが、そうなれば買うのにも慎重になりますし、ホイホイ使い捨てにしたりせず、長く大切に使うことにもなるのです。あとは愛着が持てるもの、例えばデザインなどが本当に気に入ったものにするというのも、長持ちさせるポイントかもしれません。

 そしてもう一つ重要なことは、仕組みはなるべくシンプルにということです。たとえかなりの費用をかけたとしても、特効薬というのはなかなか存在しません。複雑なハイテク商品というのは、後からいろいろと副作用が出て来るものです。ハイテクで難問を魔法のように解決するのではなく、なるほどと納得できるシンプルな解決方法の方が、結局は効果的な気がするのです。少なくとも、とんでもない副作用が後から出てきて始末に困るということは起こらないでしょう。

 すごく常識的な答えになってしまうのですが、シンプルなモノで、シンプルに暮らす、結局はそこに帰って行くのではないかなと思います。物質やエネルギーの使い過ぎで出てきた問題を、たとえ代替のすばらしいモノやメカニズムが発明されたとしても、どんどんそれを上塗りするようにして問題を解決しようとするのはなんだかおかしなことですから。

 というわけで、エコ商品の買い過ぎ、衝動買いには、くれぐれもご用心を!

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posted by あだなお。 at 23:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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