2009年01月03日

植えられたのは...

 サスラボのサイドバー、ちょっと下の方ですが少しずつ大きくなっている樹のイラストがあるのにお気付きでしょうか? ブログに投稿するたびに樹が大きくなり、ある程度の大きさになると実際に樹が植林されるというグリムス(gremz)という参加型(?)のブログパーツなのです。

gremz0103.jpg

 詳しい説明は以下のリンクをご覧いただきたいと思いますが、なかなかおもしろいアイディアで、既に26575ものブログが参加しているのだそうです。サスラボはいつから参加しているのか忘れてしまいましたが(^^;)、ほぼ毎日更新しているので、既に4本が大人の樹となりました。
■「グリムスとは?

 で、その4本分の苗は実際に植樹されるはずなのですが、最近植林が行われたとの報告がグリムス運営チームから届きました。こんなお知らせです。
あだなお。様

こんにちは、グリムス運営チームです!

2008年最後(第4回目)の植林が無事ブルキナファソで実施完了となりました。
今回の植林は、グリムスにとって初めての大型植林となりました。
12月末にNGO緑のサヘルさんにより、
西アフリカのブルキナファソの中央北部州バム県バディノゴ村、同コンディビト村にて
ミモザ、ユーカリの苗を3,000本植林しました。

これで2008年の実績としては、活動回数4回、計3,800本が植林されました。

植林報告レポートはこちらよりご覧いただけます。
http://www.gremz.com/report_4.php

 単に樹のイラストが画面の上で成長するだけでなく、実際にそれがこんな風に植樹されたということがわかると、なるほど面白いですよね。アフリカに自分の樹が植えられたような気になります。それにこちらはただブログを更新しているだけですから、それで植樹をしてもらえるというのは、なんだかちょっと得した気分です(笑)

 と、ここまでは良かったのですが... 植林レポートを読んでちょっとビックリしてしまいました。「お祭りが明けるのを待って、2村において、大勢の住民によってユーカリとミモザ・ピグラが植えられました。住民は、自分たちの生活のために木を植えます。「木を植えることは、将来の生活を守ること」なのです。」というのですが... え”ーっ、ユーカリもミモザ・ピグラも外来種じゃないですか!(;_;)

 ユーカリはご存じ、オーストラリア原産の早生樹です。諸説ありますが、まぁあえて外来種を植えることもない樹が、おっと、気がします。ミモザ・ピグラに至っては、外来種であるばかりではなく、IUCN(国際自然保護連合)の指定する世界の外来侵入種ワースト100にも入っている困ったチャンです。以下の環境省の要注意外来生物リストをみても、かなりタチが悪そうであることがわかります。
■「ミモザ・ピグラ(Mimosa pigra)に関する情報」(環境省)

 それにしてもなんでよりによってこの2種を植えてしまったのでしょうか? もちろん悪気はなかったのでしょうし、もしかしたら何かどうしてもという理由があったのかもしれません。だとしたらその理由は? あるいは管理体制は? 気になります。

 こちらとしても、特別なことをしなくても植林に協力できるならとこのブログパーツを使い始めたのですが、うーむ、ちょっと困ってしまいました。まずはグリムスさんに問い合わせをしていみようと思います。

 おそらく今後さらにこうした「善意の」植林は増えるでしょうし、それ自体はいいことでもあると思うのですが、不用意な植林は生物多様性に悪影響を与えてしまいますからね。かなり注意が必要です。植林をするときには、どのような配慮をすべきなのか。最低限のガイドラインが必要かもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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posted by あだなお。 at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 非常識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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