2009年01月24日

FOOD ACTION

 40%前後ときわめて低い日本の食料自給率。食料安全保障上も危ナッカシイことこの上ないですし、もちろん持続可能ともほど遠い状況です。

 農水省はこのところ日本の食料自給率を上げることに力を入れており、2005年3月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」では、2015年度までの10年間でカロリーベースの自給率を45%まで5%アップするというササヤカな目標を示しています。農水省のWebサイトには「食料自給率の部屋」なんていうコンテンツまであります。

 しかし残念ながら現状では自給率は横ばい。農業従業者は先細り状態です。この状況に業を煮やしたのか、昨年10月には食料自給率を向上するための国民運動「FOOD ACTION NIPPON」推進本部を設定しています。
出典:「食料自給率向上に向けた国民運動『FOOD ACTION NIPPON』推進本部の設置について」(農水省)

 で、そのサイトが「安心を、未来へつなぐ食料自給率1%アップ運動 FOOD ACTION NIPPON」です。
foodactionnippon.gif

 なぜか1%アップと非常に控えめな目標だったり、どこがやっているかわかりにくかったり(サイトの中をよーく見ると、「FOOD ACTION NIPPONについて」というところで説明はあるのですが...)、なんだかチョット気になるところも多いのですが...(^^;)

 まぁでもこのサイト、食べ物ネタが多いので、わりと楽しめます。最初にこのサイトを見たら、官製サイトとは思わないかもしれません(そこがまたちょっとイヤらしくもあるのですが...)。

 たとえば今は「私のおいしいニッポン」として、各地の行事食を募集していたりします。日本全国の行事食が集まってデーターベースのようになったら、楽しいでしょうね。それに各地に独特の食べ物は、それぞれの土地の生き物に依存していますから、それはその地方の生物多様性とも関係が深いはずです。各地の行事食から、その地方の生物多様性が浮かび上がってきたら、面白いですよね。

 あるいは日本の食材を紹介する「こくさん」というコンテンツでは、「旬のごちそうファイル」ということで、これから様々な食材が次々に登場するようです。これまで紹介された6つの食材は、案外自給率が高くてびっくりでした。

 そして食料自給率アップのために私たちができることとして、以下の5つを挙げています。
1. 旬のものを食べる
2. 地元の食材を活かす
3 米食中心に、野菜をたっぷり使ったバランスの良い食事を
4. 食べ残しを減らす
5. 自給率向上の取り組みを知り、試し、応援する
出典:「5つのアクション」(FOOD ACTION NIPPON)

 どれももっともですね。特別なことではありませんが、たしかにこんなことに気をつければ、自給率向上にも、健康向上にも、そして持続可能性の向上にも役立ちそうです。あまり気張らずに、自分の健康やおいしい食事のために、こんなアクションだったらちょっと試してみてもいいと思いませんか?

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
こんな取り組み、どうですか?
応援してくださる方は、Click me!
posted by あだなお。 at 23:56| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Google
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。