牛肉1kgを作るためには穀物が11kgも必要であることから、牛肉は非常に環境負荷が高い食品であるとよく言われます。ちなみに豚肉と鶏肉1kgを作るために必要な穀物はそれぞれ7kg、4kgであることから、肉類の中でもかなり効率が悪いのです。
さらに日本の場合、牛肉はアメリカやオーストラリアなどから輸入されるものも多いので、フードマイレージ(重さx輸送距離)も大きく、その際のCO2の排出量も多いと問題にされます。
しかしこの度カナダの大学の研究によれば、牛肉の本当の環境負荷の大きさは、そんなものではなかったようです。ウシ自身や排泄物が出すメタンの影響は莫大で、「赤肉を食べるのを止め、乳製品を止めれば、1リットル約10キロ相当の燃費の車で約1万3000キロを走行した時に排出されるのと、ほぼ同量の排出ガスを抑制できる効果がある」というのですから、驚きです。
このメタン排出の影響を考えるとフードマイレージも大したことはなく、「週に1回、肉と乳製品をまったく食べない日を作るほうが、1年中毎日地元のものに限った肉や乳製品を食べるよりもずっと大きな効果がある」のだそうです。
というわけで、パチャウリ議長ではありませんが、やはり週に1日は「ミート・フリー・デー」を作った方が良さそうです。(ちなみにパチャウリ議長はもともとベジタリアンのようですが...(^^;))
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2009年02月24日
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