2009年02月26日

人体実験の結末

 だいぶ以前「ナイロビの蜂」という映画をご紹介した際、欧米の製薬会社がアフリカで不法な「人体実験」を行っているという問題を紹介しました。自国では出来ない危険な治験実験でも、安い費用で、簡単に行えるため、そうした問題が後を絶たないのです。
(「本当にいた「ナイロビの蜂」」、「不都合な真実」参照)

 今の世の中で本当にそんなことがあるかと思われるかもしれませんが、今日そんな事件の一つに対して、世界売上1位の製薬会社ファイザー(米)が、犠牲者の家族らに賠償金を支払うことに合意したとのニュースが流れました。

 このニュースでぞっとするのは、犠牲者たちが子供だったこと。そして、約200人に未承認の薬を試験投与したところ、11人が死亡し、189人に重い障害が残ったということです。つまり、投与された子どもたちのほとんど全員が重大な悪影響を受けたということです。

 当初ファイザー側は事実無根であると主張していましたが、和解に応じたということは、事実と認めざるを得なくなったということでしょうか。

 もはやCSR以前の問題です。薬は代替が効かない場合もあるので、ファイザーの製品をボイコットすればいいというわけにもいかないので、どうしたものかです。業界の雄として、今後どのように責任をまっとうするのか、注目が必要です。

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posted by あだなお。 at 23:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | CSR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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