「スローライフしながらRICH」のめぐみ@離島さんは、マイ箸クラブ影響で、お正月からマイ箸を始めたそうです。
なにせ、日本では年間250億膳、一人あたり200膳!もの割り箸を使っている計算です。20年ほど前の「第一次マイ箸ブーム(?)」のときには、割り箸は間伐材の有効活用であり、割り箸を使った方が日本の森林が守れるのだという議論もありましたが、今やかなり状況は変化しています。
というのも、現在割り箸の約96%は輸入されており、そのうち98%は中国から来ているのです。ちなみに中国にはもともとは割り箸の習慣はありませんが、最近は衛生箸と印刷されたビニールに包まれた割り箸が増えています。日本の影響です。
詳しい統計値などを知りたい方は、以下のサイトがオススメです。5年以上前の情報ですが、今でも大勢は変化ないとい思います。いや、おそらく中国を巡る状況は確実に悪化しているでしょうね。
■割り箸から見た環境問題(環境三四郎)
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/99/k01/6_18prs1.htm
ちなみに中国政府は、森林伐採を減らすために、2003年に備長炭の輸出を禁止しました。これで焼鳥、 焼肉、ウナギなど日本の外食産業もかなり影響を受けたと聞きますが、もしかしたら近い将来、割り箸も輸出禁止になるのかも... いや、これはけっこうありそうな気がしますよ。そうなると、そのしわ寄せは周辺諸国へ...
■中国産備長炭輸出禁止で、日本の備長炭の値段も上がる!?
http://www.foodrink.co.jp/backnumber/200309/news0907g-3.html
■中国産備長炭輸出禁止から一年〜事態は変わらず、さらに悪化?〜
http://sinktank.kdn.jp/hl.cgi?67
そんなわけで、一回使ったらゴミになってしまう割り箸を使わないように、自分の箸を持って歩こうというのがマイ箸です。いちおう僕も、毎日マイ箸を持っています。外食の回数も多いので(^^;)、年間おそらく200膳は軽く節約できている勘定です(笑)
最近になってとあるMLで知ってびっくりしたのは、香川の商店街が進めている「マイ箸グルメマップ」です。言ってみれば、マイ箸がクーポン代わりのフリーペーパーで、マイ箸を持っていくと、かなり太っ腹なサービスが受けられるというものです。これは本当に嬉しいですけれど、お店もよく賛同してくれましたよね... 東京でも同様のものを企画中という話も耳にしました。今後の展開が楽しみですね。
ただですね、正直言うとマイ箸はやっぱり面倒です。忘れてしまうこともあるし、小心者としては(笑)、特に一人で食事するときなんかはちょっと気恥ずかしいときもあります。だから、本当はマイ箸を持って歩くよりは、マイ箸を持たなくてもいいようになるのが理想です。
つまり、お店が割り箸ではなく、リユースできるお箸を置いてくれればいいんです。これについては、洗うのが大変だとか、衛生的でないとか、いろいろ理由もあるようですが、最近はむしろちょっとオシャレなお店で割り箸を使わなくなりましたよね。これは嬉しいことです。
あるいは沖縄。ウメーシーと呼ばれる、黄色くて、持ち手の部分が赤いお箸。沖縄そばのお店でも、居酒屋でも、まずたいていはこのウメーシーが置いてあります。そう言えば、この色合のお箸は台湾か中国本土で見かけたような... いずれにしろ、日本以外のアジアでは、割り箸はまだまだ高級品です。そうそう、韓国ではお店で割り箸を出すことが法律で禁止されている(!)そうで、基本的には伝統的な金属箸が置いてあります。(一部、割り箸をコソッと出す日本料理店などもあるようですが...(^^;))

沖縄のクレープ風の巻き菓子「ちんぴん」とウメーシー
もう一つついでに紹介すると、知りあいのトンカツ屋さんは、僕が毎度マイ箸を使っているのを見て、ついには割り箸を国産材のものに切り替えてくれました。塗り箸にするのは難しいので、せめて輸入品はやめて、国産の間伐材を使ったものにしたのです。値段は3倍以上するそうなのですが、少しでも環境負荷が少なくなるようにとの心遣いです。
ただ、通常はコストが3倍以上になるというのはかなり痛いですよね。それで、箸袋に広告を載せることで、差額を吸収しようというアドバシなんてのもあります。
■広告つきの間伐材割り箸が価格の壁を乗り越える
http://eco.goo.ne.jp/education/eco_seminar/sympo/2003/houkoku01-1.html
ということで、すべての方にマイ箸をお勧めしようとは思わないのですが、マイ箸不要のお店は、どんどん増えてもらいたいですね。その方が、圧倒的に消費量を減らせますからね。お店の努力に期待していますよ〜







マイ箸、使ってますが、私もやっぱり忘れたことがあります^^;
店が、リターナブル箸を置いてくれればいいんですが、そういう世論を作っていくことも必要ですね。
目下の悩みは、箸袋がないことです。箸を持ち歩く文化がないのかなぁと実感しました。
そうですね、リターナブル箸(リユース箸? なんて言うのがいいんだろう?)を置く店が増えてくれるといいのですが、そのためにもまずはマイ箸、そして「お店がリターナブル箸を使ってくれればいいんですけどねぇ」と毎回ボソッとつぶやいてみるとか(笑)
ちなみに箸袋ですが、僕はこれを愛用しています。
http://www.mother-earth.ne.jp/karada/myhashiclub_hashibukuro.html
お店の人に「これいいなぁ!」と言う様にしています。
どうして、リユースはダメなんですかねぇ?
そうなんですよ、リユース箸で全然問題ないんですけどね。お客さんが割り箸の方を好むというのは言い訳で、お店は洗うのが面倒なのだと思います。
(まぁ、さすがに東南アジアの屋台などで、じっとり湿った古いリユース箸が出て来ると、僕もちょっと引きますが...(^^;))
だから頑張っているお店に声をかけるのは、いいことですよね。励みになります、"good job!"
毎日楽しく拝見させていただいてます。
マレーシアで定着しつつある『竹箸』の位置づけは
どうなんでしょうね?これは野生ではなく
栽培だろうとおもうのですが。
追伸
イベントの情報をちょいと早めに教えていただければ
僕の『生物資源ウォーズ』でもご紹介いたしますので、
よろしく。
こんにちは、お久しぶりです。
竹箸はマレーシアで定着しつつありますか? 例の毒々しいプラスティックの中華箸は衰退の傾向なんでしょうか?
お察しの通り、竹は成長が速いですからね、野生というよりは、人家近くの竹林から切り出してくるのだと思います。また、切り出したところで、すぐに回復するでしょう。その意味では、木のお箸ほどの環境負荷はないと思います。(竹箸も、日本で使われているものはほとんどが中国産だそうです)
が、問題はですね、竹にはすぐカビが生えるのです。で、かなりガンガンと防カビ剤を使っているのだそうです。食べ物に触れるお箸に、防カビ剤というのもなんか気持ち悪いじゃないですか。しかも、中には残留基準を超えているものもあり、税関でストップがかけられたものもあるようです。
というわけで、健康指向の方にはオススメできませんね。
二村さんの「生物資源ウォーズ」も拝見していますよ〜
PS 明日からマレーシアに行きます。と言っても、今回はランカウイのみなのですが...
ご回答どうもありがとうございました。
なるほどねー、防かび剤ですか。
そりゃ気持ち悪い。
そう言えば、こちらの竹箸(そういえば竹製爪楊枝も)は
酢酸の匂いがするなーと思っていたのですが
これが防かび剤の匂いなんでしょうか?
最近は衛生指導の成果か、屋台でも竹箸が
増えているようですよ。
追伸 O島さんによろしくお伝え下さい。
お察しの通り、久しぶりにOちゃんに会ってきますよ。
では、行ってきます!
私も 箸、持ち歩きますね。
本当は、箸を持ち歩かなくて済むのが一番なんですけどね。仲よしなお店だったら、頼んでみるといいかもしれませんね。
牛乳パックから自分で名刺を作るのですか? すごいですねぇ。また、何かおもしろい試みをなさったら、教えてくださね。