■「しんきゅうさん」
齊藤環境大臣が自ら参加したキックオフ・イベントが秋葉原で行われたあたりからして、エコロジーよりは、エコノミー優先っぽい気もするのですが... 「しんきゅうさん」では電気代がどのぐらい節約できるかはわかりますから、何年ぐらいで元が取れるかはわかります。しかし、むしろ重要なのはLCAで考えて果たしてそれが意味があることなのか。つまり、本当にエコなのかどうかです。
ちなみに昨年来のT自動車の「エコ替え」のCMについては... 「まだ乗れるけど、燃費のいい方に替えよう」というのでは、経済的にもなかなか元は取れそうにありません(^^;)。ネットで検索してみたら、非難轟々だったようです。「エコ替え」で検索すると、ご丁寧に以下のようなビデオを作っている方までいらっしゃいます。
10年前に比べると格段に省エネが進展している電機製品の場合でも、実際には「状況によりけり」ということで一般的な回答はもちろん、個別のケースでも判断するのはなかなか難しそうです。それでも、ひとまずは安井至先生の「市民のための環境学ガイド」にある「替えエコの具体的お奨め策」などが参考にななるのではないでしょうか。ご参考のため、以下に結論部分のみ引用させていただきます。
「替えエコ」:以下のような結論。出典:「替えエコの具体的お奨め策」(市民のための環境学ガイド)
(1)白熱電球→電球型蛍光灯
「1日30分以上点灯される場所なら白熱電球よりも電球型蛍光灯。それ以下なら白熱電球を継続して使用」
(2)普通エンジン車→ハイブリッド車
「ハイブリッド車と普通車との価格差、その車を何キロ運転するか、そのときのガソリン代が車保有期間内にいくらになるか、を考えて、価格的に見合えば買う」。
(3)ヒートポンプ機器 旧式→新製品
*冷蔵庫
一度、消費電力を測ることが必要だが、測ったからといって判断は難しい。
*エアコン
1995年以前の製品かどうかで、大体の判断は可能。1994年製までなら、まだ動くようでも替えることを検討。
(4)トイレ便座 普通型→センサー型
おそらく替える意義はあるのだが、まだ、今後の検討対象か。もう少々多様な製品が出てくることが望ましい。
かく言う我が家では最近、冷蔵庫を替えました。まだ不具合はなかったのですが、既に13年目に突入しており、補修用性能部品の保有期間も過ぎていますし、夏暑くなってからでも壊れたら困るなぁと思い、買い換えを決断しました。電力消費量も半分以下に下がっているようですから、その点でもまぁ意味はありそうです。(それでも元を取るためには軽く10年以上かかる計算ですが...)
新しい製品を選ぶときにもちろん省エネ性能を第一に考えました。ちょっとびっくりしたのは、大体同じぐらいの容量でも、メーカーによって商品電力はかなり違うのですね。もっとメーカー間の差はないと思っていたのですが... 同じ省エネ性能の製品が2社からどちらにするかちょっと迷いましたが、最終的にはP社に決定。同社の環境関係の部署に勤める知人のAさんの顔がチラチラと頭に浮かんだからでした(笑)
その後、別の環境関係の方々と話をしていたら、「電機製品を買うときに、原発を作っているT社、H社、M社の製品は買わない」と言っている方がいて、「そーか、そういう見方もあったな」とちょっと納得。その意味でも、P社にしたのは正解だったようです。
「しんきゅうさん」では、冷蔵庫の他にも照明器具、エアコン、テレビが比較できるようになっていますが、我が家では照明はおおよそ交換済み、エアコンは賃貸のためえに自分では交換できず、テレビはほとんど見ません。なので、当座はこれで「替えエコ」は終わりです。
ともかく「替えエコ」だと言うつもりはまったくありませんので、買い換えるタイミングも含めて、賢い「替えエコ」でいきましょう。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
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