UCS(Union of Concerned Scientis; 憂慮する科学者連盟)のメールレターGREENTIPSの3月号に「バイオプラスチックは食卓に並べるに値するか?」と題する興味深い記事がありましたので、かい摘んでご紹介しましょう。
・バイオプラスチックはリサイクルするのではなく、コンポストするように出来ています。ですから無理にリサイクルしようとすると、リサイクルすべき他の資源を「汚染」してしまうことになりかねません。
・ただし、いくつかのバイオプラスチックは、家庭の裏庭で簡単にコンポストになるわけではありません。分解には2年近くかかるものや、高熱や湿度を加えてコンポスト工場で処理する必要があるものものもあります。
・バイオプラスチックの原料になる作物が、悪影響を及ぼす場合があります。つまり、原料となる作物がGMO(遺伝子組換え作物)だったり、農薬や化学肥料を大量に必要としたり、あるいはその作物の生産量が世界的に増えたり、ということが考えられるのです。
・したがって、環境のことを考えると望ましいのは、野生のイネ科植物のように化学薬品なしで育った再生可能な作物や、農業廃棄物を原料としたバイオプラスチックです。
・"Compostable(コンポスト可能)"のロゴが付いているバイオプラスチックであれば、市町村のコンポスト施設で問題なくコンポスト化できます。

出典:The Biodegradable Products Institute(BPIWorld.org)
・陶器のお皿や金属のナイフやフォークを使えないときには、バイオプラスチック製だけでなく、リユースやリサイクル可能な製品を使うのも方法です。
バイオプラスチックだったら、何でもいいというわけではないのです。バイオプラスチックの問題と上手な使い方のヒントになったでしょうか?
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