つまり、修理や手入れをするなどしてモノをなるべく長く使ったり、最初から長持ちするものを選んだり、ましてやまだ使えるモノをすぐに捨てるなんてもっての他です。また、自分でモノを買って所有しなくても、みんなでシェアしたり、レンタルしたり。新しくモノを買うときにも、消費電力が少ないなど、ランニングコストが低いモノを選んだり。
当然企業の方も、長持ちするもの、環境性能の良いものを競うようにして開発し、実際それが比較ポイントになってきています。ちょっと前までは一部の「環境ヲタク」(失礼!)しか気にしなかったことを、今や一般の方々が気にするようになったのですから、大変な進歩です。
そして、いざこれが競争となれば、さすがに日本の企業は次々に改良を重ねます。そんな中でもちょっとビックリしたのが、日経BPnet ECOJAPNの記事「新型プリウス台風、瞬間最大"燃費"64km/L!!」です。
ハイブリッドカー市場では、ホンダのインサイトが爆発的に売れているようですが、それを横目で悔しい思いで見ているであろうのが、5月発売予定の3代目新型プリウス。ところが、上記の記事によれば、新型プリウスは2代目と似たような外観ながら、性能は圧倒的に進化したようです。
短距離であれば、エンジンを使わずにEV(電気自動車)走行できるので、見かけの「燃費」は64km/Lといったトンでもない値が出るようです。もちろん長距離走行でガソリンエンジンを使う場合には、ぐっと落ちるわけですが... ハイブリッドカーがエコカーとしての完成形とは思えませんが、電気自動車への「つなぎ」としては、一段と完成度は高まったようです。この記事、ちょっと宣伝し過ぎかなとも思いますが、新型プリウスはたしかに要注目ですね。
一方、これとはまったく別の未来のエコカーの形と言えるのが、メルセデス・ベンツが開発した水素燃料電池のコンセプトカー、F-Cell ロードスターです。巨大な自転車ののような、細く長い優雅なスポークの車輪を持った、二人乗りの超軽量ロードスター。最高時速は25キロだそうですが、これはこれでアリなのではと思わせる美しさと存在感です。
出典:「ルセデス社の燃料電池車はドイツ教育体制の成果」(日経エコロミー、写真も)
今はたしかに大変な時期ではあるのですが、ここでもまれた技術や製品が、きっと持続可能な社会の礎を築くのでしょう。ピンチやチャンス。何が飛び出て来るのか、意外なソリューションが登場することを期待したいと思います。
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