お久しぶりです。連休の間、ネットにほとんどアクセスすることができず、ブログを更新することができずにゴメンナサイ。もっともそのお蔭で(笑)、数日間残雪の残る山の中でゆっくり過ごし、一カ月遅れの春の息吹を感じることができました。長い冬を乗り越えた植物たちを見ていると、生命の力というものを実感します。
ところでこの一週間、世界の話題はやはり豚インフルエンザでしたね。それほど毒性が強くはないというのが救いですが、それでも毎日感染者数は確実に増えていますし、亡くなる方もいらっしゃいます。胸が痛みますし、日本ではどうなるのかと若干不安にもなります。
それではこの豚インフルエンザ、どこが発生源なのでしょうか? 公式な発表はないものの、メキシコ南部ベラクルス州の大規模養豚場が発生源なのではという説があります。メキシコ政府やこの養豚場を経営するアメリカの食品会社スミスフィールド・フーズは強く否定していますが、地元住民は以前からこの養豚場の衛生状態や汚染に抗議していたとのことです。
出典:「豚インフル発生源は南部養豚場? メキシコ政府否定」(イザ! 2009/04/28 配信元:産経新聞)
以下はいずれもこれに関連したブログのエントリーです。
■「「Smithfield工場が豚インフルエンザ発生元」との情報の出所は?」(Sasayama's Weblog)
■「豚インフルエンザ、メキシコの社会的危機を深める」(マスコミに載らない海外記事)
■「新型ウイルス、メキシコ感染者は発表の10倍以上で死者も出た、スミスフィールドフーズ社養豚場発生か、同国政府も問題、渡航制限を」(生きてるしるし)
■「《注目記事》 「豚インフルエンザ」の発生源は米国大手企業所 有の巨大な養豚場」(杉並からの情報発信です)
■「「豚インフルエンザ」の名称変更は米国政府への政治的配慮らしい 」(低気温のエクスタシーbyはなゆー)
今回の豚インフルエンザの発生源がこのスミスフィールド社かどうかはまだ分からないのでしょうが、同社は世界最大の養豚業者なのですが(日本にも輸出しているそうです)、排泄物による環境汚染で1260万ドルの罰金刑に処せられていたり、別件でも連邦政府の捜査を受けるなど、必ずしも管理状況は良くなかったようです。
小規模な個人農家から大規模な工業的な養豚へ急激に移行すると、伝染病の発生や伝染のリスクが高まることは、以前からFAOなどの専門家によって指摘されていたそうです。
■"Concentrated Animal Feeding Operations (CAFOs)"(CDC)
Avaaz.orgはこうしたことを背景に、WHOとFAOに真相を究明することと、こうした大規模な工業的養豚についての規制を設けることを求めています。養豚場の周辺の地域住民の健康や経済についてだけ考えても当然のことと思いますが、世界がこれだけつながり、狭くなった現状では、その影響範囲は一気に地球全体へと拡大しています。これまで以上の慎重さが求められるのは当然のことでしょう。持続可能な食料生産のあり方を考えるためにも、重要な視点だと思います。
■"Swine flu: investigate and regulate"(Avaaz.org)
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2009年05月07日
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