7月16日にウォルマートが開いた「ウォルマート・サステナビリティ・マイルストーン・ミーティング」において、CEOのマイク・デューク氏は、ウォルマートで販売する商品に「持続可能性インデックス(指標)」を導入することを発表したのです。
世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマートのサプライヤーの数は半端ではありません。なんと世界で10万社!です。その全社について、15の質問をするのです。シンプルだけれど、本質をついた、15の質問です。内容は全部で4分野、エネルギーと気候変動、自然資源、資源効率、人々とコミュニティに関するものです。
■"Sustainability Product Index: 15 Questions for Suppliers"(英文,PDF)
今のところ「○○を測定していますか?」、「□□の削減について数値目標を持っていますか?」と聞くだけで、ある値が達成できていることを求めているものではありません。しかしこの質問を見れば、ウォルマートがサプライヤーに何を求めているかは明らかです。そしてもちろん、この質問に関することに真面目に取り組んでいるサプライヤーであれば、持続可能性により近いことは確かでしょう。
ウォルマートのリリースには、デューク氏のこんなセリフが引用されています。
「お客様は、もっと効率的で、長持ちして、性能の良い商品を求めているのです。そして、その商品を買うことを良いと感じられるように、商品の全ライフサイクルについての情報をもっと知りたいと思うようになっているのです。製品に使われている物質が安全で、良く作られていて、責任のあるやり方で作られたことを知りたいのです。」
ウォルマートの計画は、こうした商品に関する情報を顧客に分かりやすい形で表示することで完成します。どのような表示にするのか、点数なのか、色分けするのか、それとももっと別のラベルなのか、それはこれから大学などの研究者も含めて協働で研究するといいます。
そして、21世紀の新しい小売のスタンダードを創るべく、力を合わせようと、デューク氏は呼びかけました。たしかにこれは、サステナビリティのための「マイルストーン(一里塚)」になりそうです。
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