2009年09月18日

カッコイイ言葉

 一昨日のエントリー(「新政権発足の日」参照)で、鳩山政権が発足初日にして公約を反古か?という重大な危機に直面していることを書きましたが、今日、それが岡田外相の「記者会見は全メディアに開放」との発表で見事に解決されました。
出典:「記者会見を原則開放 岡田外相、全メディアに」(共同通信、2009年9月18日)

 その他にも、岡田外相は日米核密約の調査も命令するなど、次々に核心を突いた発言をしています。
 さらに、今後の課題として「在日米軍再編、アフガニスタンやパキスタン支援、地球温暖化に当面力点を置く」と明言するなど、今後の展開に期待してしまいます。
出典:「【新政権発足】岡田外相 北朝鮮に拉致再調査を要求へ 核密約も徹底糾明」(MSN産経ニュース、2009年9月17日)

 最近もう一つすごいと思ったのは、上関原発で揺れる山口県熊毛郡上関町の祝島の漁師の方々の発言です。
祝島の漁師さんは10億円を超えると言われる漁業補償金のすべてを拒否し「海は絶対に売らん!」と訴え続けています。
「海さえあれば生きていける、子や孫のためにこの海は守り続ける。」
祝島のお父さん、お母さんは原発建設が浮上した27年前からそう言い続けてきました。
出典:「【緊急!】シーカヤッカーからの呼びかけ」(RadioActive、2009年9月17日)

 「海さえあれば生きていける」、なんと力強い言葉でしょう。豊かな海の恵みを実感として知っている漁師さんならではの、魂の籠もった言葉です。「瀬戸内最後の楽園」とも形容されるこの地が埋め立てられ原発が建設されれば、「放射性物質と化学薬品を含んだ7度高い温排水が毎秒190t流れ出し、この希少な生物多様性は回復出来ないまでに消滅する、と多くの学者も警告」(同上)しているとのこと。まさに日本の生物多様性の危機です。

 民主党政権になったことで、中央の仕組みは次々に変わろうとしています。そうした変化が早く日本の隅々に行き渡り、人々の生活や生きものの視点がきちんと反映された政治と行政に変わることを願っています。

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posted by あだなお。 at 23:59| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に響く言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「海さえあれば生きていける」
ほんとにカッコいい!!
こういうことを言える人こそ『郷土を愛する人』なのだと思います。
君が代歌って、原発を造る人って、何を愛しているのでしょうかね?
Posted by 緑虫 at 2009年09月23日 03:58
緑虫さん

コメントありがとうございます!
この言葉をカッコイイと感じて下さって、とても嬉しく思います。

自分たちが自然の恵みによって生かされていること、そしてそれを頼ってしっかり生きていける自信があるんでしょうね。本当にカッコイイ!

でも、もしかしたら原発作っている方々には、このカッコ良さがわらかないのかも...
Posted by あだなお。 at 2009年09月25日 00:29
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