しかし、私たちの身体は、私たちが食べたもので出来ていることを考えれば、やはりこれは重要です。少しずつでも、シフトしていきたいですよね。では、まずどういったものから始めるべきなのでしょうか? そして、どういったものなら、それほど神経質にオーガニックにこだわらなくてもいいのでしょうか?
健康を考えた場合、特に気になるのは殺虫剤の使用です。殺虫剤は基本的には毒物。それをなるべく取らないように。そういう視点から、殺虫剤の多い、少ないで、どの野菜・果物はオーガニックを選ぶべきか作られたリストがあります。アメリカのEWG(Environmental Working Group)が作成した"EWG's 2010 Shopper's Guide to Pesticide"(EWG 殺虫剤に関する買い物ガイド2010年版)がそれです。
これによると、殺虫剤により汚染されているので、オーガニックを買うべきワースト12の品目は以下の通りです(1が最悪です)。
1. セロリ
2. 桃
3. 苺
4. リンゴ
5. ブルーベリー
6. ネクタリン
7. ピーマン
8. ホウレンソウ
9. ケール
10. サクランボ
11. ジャガイモ
12. (輸入)ブドウ
一方、殺虫剤はあまり使われていないので、無理してオーガニックでなくてもいいのではという品目は、以下の15です(1がベストです)。
1. 玉ネギ
2. アボカド
3. トウモロコシ
4. パイナップル
5. マンゴー
6. スイートピー
7. アスパラガス
8. キィウィー
9. キャベツ
10. 茄子
11. カンタロープメロン
12. スイカ
13. グレープフルーツ
14. サツマイモ
15. ハニーデューメロン
これから買い物の時にぜひ参考になさってください。なお、EWGのサイトにはこの品目リストをお財布の中などに持っておけるように、小さく印刷できるリスト(英語)も掲載されています。
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