フェアトレードは、サスラボ読者の皆さんなら、もうご存じですね。生産者に正しい対価を支払うことで、貧しい人々が自分たちの力で生活をすることを支援する仕組みです。もちろん、生産方法も持続可能なものとし、作る人にも、周囲の環境にも配慮することは言うまでもありません。
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そして毎年5月の第2土曜日には、国際フェアトレード連盟(IFAT)の加盟団体、なんと世界70ヶ国・約300団体!が一斉に蜂起!、じゃなかった(笑)、フェアトレードをアピールするのです。それが今年は13日というわけで、世界各国、各地で、イベントやキャンペーンが開催されます。ちなみに今年のテーマは「Fair Trade Organisations Now!(今こそフェアトレードを!)」です。

日本でも各地でイベントがあります。以下の「世界フェアトレード・デー2006 公式サイト」をチェックしてみてくださいね。
■世界フェアトレード・デー2006 公式サイト
http://www.wftday.org/index.htm
フェアトレード製品の即売はもちろん、試飲、試食、コンサート、勉強会などなど。いろいろ楽しめそうですよ。
フェアトレードを進めるためには、まず第一に私たちがフェアトレードの商品を買うことです。どこの誰が作ったのか、そして作った人の懐にちゃんとお金が届くような素性がはっきりした商品を買うことは、遠く離れていても、生産者の方々の生活を支援することになります。これこそ、私たちのお金で、私たちの社会を変えてゆくことです。
でも、ただお金を払うだけ、それがどこか遠くの国の人々に届くだけだと、ちょっとつまらないですよね。どんな人たちが、どんな風に作っているのか、知れば知るほど、親しみも湧いてくるというものです。
フェアトレード・デーは、そんな好奇心旺盛なあなたにはぴったりの機会です。是非お近くのイベントに足を運んでみてください。
もし当日は他の用事があってという方は、他の日にフェアトレードのお店(例えば、People Treeなど)に出かけてみたり、あるいはインターネット・ショッピングでもいいので、フェアトレードを試してみてはどうでしょう? いつもとは違う体験ができるはずです。
以下、ご参考までにIFAT(国際フェアトレード連盟)の基準です。
《フェアトレードの基準》
1. 生産者に仕事の機会を提供する
経済的に立場の弱い生産者が収入を得て自立できるよう支援する
2. 事業の透明性を保つ
生産者、消費者など全ての関係者に対し公正に接し情報を提供する
3. 生産者の資質の向上を目指す
生産者の技術向上や商品の流通を支援。継続的な協力関係を築く
4. フェアトレードを推進する
活動の広報や啓発を行い、消費者に生産背景の情報を提供する
5. 生産者に公正な対価を支払う
生産者自身が望ましいとする水準の生活を保てる公正な対価を支払う
6. 性別に関わりなく平等な機会を提供する
文化や伝統を尊重しつつ性、宗教、年齢などの差別のない賃金を支払う
7. 安全で健康的な労働条件を守る
生産地の法律やILO(世界労働機関)で定められた条件を守る
8. 子どもの権利を守る
子どもの健全な成長や安全、教育を妨げない
9. 環境に配慮する
可能な限り持続可能な原料を使用し、全ての工程で環境負荷に配慮する
出典:世界フェアトレード・デー2006 公式サイト
自分の買い物が、こんなことに役立つのであれば、買い物がもっと楽しく感じられませんか?
今日も長文を読んでくださって、ありがとうございました。
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こんにちは、コメントをありがとうございました。
そうですね、深く考えずに「正しい対価」などと書いてしまいましたが、あまり適切な表現ではありませんでしたね。ここは「適切な対価」と読み直してください。
今後ともよろしくお願いします。