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■「EUは20%、日本は?」
■「本気な国」
今日発表された政府方針では、2050年にはCO2排出量を1990年比で80%の大幅削減を目指し、世界でもっとも進んだ低炭素国家になるとしています。この80%は、実際に気候変動の進行を食い止めるに十分な数値です。そのためには、日本の先進的な環境技術をさらに進め、エコイノベーションを起こし、最低でもファクター4を、電気機器についてはファクター10以上を目指すこととしています。
また、こうした環境技術をおもにアジア向けに提供することにより、CDMプロジェクトも大幅に増加させ、今後急速に環境負荷が増大すると考えられるアジア各国においても、生活の質は向上させても、環境負荷は増加させないとしています。もちろんこのCDMで得られた排出権は、どうしても日本国内でも使用せざるを得ない化石燃料等の使用をオフセットするためにその有効活用が期待されます。中国やインドなどで日本の革新的な技術が広がった場合には、日本の排出量を完全にオフセットする(帳簿上ゼロにする)ことが可能との試算もなされています。世界に貢献し、自国にも大きなメリットがあるのです。
また今回の計画で特徴的なことは、気候変動の進展により、これまで以上に深刻な被害が予想される生物多様性についても、その保全を気候変動対策と統合的に行うことを明示したことにあります。気候変動が進めば、生息域の環境が変化したり、熱帯からの侵入種が日本でも繁殖できるようになったり、大規模な気象災害が増加したりと、多くの生物は壊滅的な影響を受けることが危惧されています。人間の生活だけでなく、こうした生物種の保全にも同様に力を入れることは、人間社会を直接的にも間接的にも支えている生物多様性とその機能を維持させるために、きわめて重要なことだからです。
具体的な施策内容としては、まず従来型エネルギーの使用量のキャップによる制限と、再生可能エネルギーへの段階的転換です。エネルギー使用量は企業ごとに上限を割り当てるだけではなく、電気会社に対しては発電総量の規制と燃料転換を義務づけています。発電総量自体が段階的に削減されるためエネルギー単価は上昇することが予想されますが、目標値以上にエネルギー使用を削減した企業は、余剰分を国内の排出権マーケットで売買することができますので、逆に大きな利益をえることが可能になります。がんばった企業には、ご褒美があるのです。電力会社も、供給する義務がある発電量が国によって計画的に削減されていくため、経済合理的に計画的な燃料転換が図れます。
《参考リンク》
■「2050年に低炭素社会の実現を宣言」(環境省)
以上、すべりこみギリギリ、「今日」のニュースでした(笑) 今日からいよいよ新年度ですね。今日のエントリーが夢物語ではなく、政府にも、エネルギー企業にも、より本質的で革新的な一歩を進める年度になってもらいたいものです。
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少し落ち込んでいた私には、なによりのプレゼントになりました。
それにしても、あだなおさんってお茶目さん!!
今宵の夢には、獏が出てきたりしてね。
愉快に寝れそうです。おやすみなさい。
ガーン…
正夢に向かって、ショックをパワーに転換します。
でも、こんな方針、出してもよくありませんか? 内容的にはけっしておかしくないと思います。国立環境研などの脱温暖化研究の結果でも、2050年度にマイナス70%は可能であると結論しています。あとはやる気だけでしょう。
もちろん簡単ではないでしょうが、世論は味方のはず。少なくとも、皆さんは応援しますよね?
環境省で21世紀環境立国戦略への国民からの意見募集をしています。2050年マイナス50%とという納得のいかない数字も飛び出しています。
行政は、意見を、数で判断するところもありますので是非提案してみて下さい。また、宣伝もして下さい。もちろん、私も意見を書いて送ります。
http://www.env.go.jp/guide/info/21c_ens/index.html
こんにちは。
びっくりさせてしまって、ゴメンナサイ(^^;)
でもね、本当にこのぐらいのことは言って欲しいですよ。
環境立国戦略のパプコメの案内のお知らせ、ありがとうございます! このところ、環境省はいろいろと重要なパプコメ募集が続いており、見逃せませんね。
僕も意見を送らねば!