■"5 minutes pour la planete"(「この星のための5分間」、L'alliance pour la planete)
東京では半年ごとのキャンドル・ナイトで東京タワーのライトダウンがすっかり定着しましたし、こちらは2時間ですからね。エッフェル塔が5分ライトダウンと言っても、今さら? それだけ?という感じもします。
ところがです。よろしければ、上記のリンクから動画をご覧ください。ライトダウンするときも、あるいは5分後に再び照明を点けるときも、気のせいか、なんか様になっているんですよねぇ、悔しいことに。東京タワーもこれからはカウントダウンで一斉に消すのではなく、いかに美しく消すか、なんてことを考えてもらいたいですね。
動画がご覧になれない方は、以下の写真でもなんとなく雰囲気はわかるかもしれません。
しかし、もともと夜の照明の使いかたは、西欧の方がうまいですからね。かなり頑張らないと難しいかもしれません。となれば、やはり日本は陰影で勝負しましょうか? あ、なんか、どんどん話が脱線していきますが...(^^;)
さて、肝心のライトダウンの効果ですが... もちろんエッフェル塔だけではしかたがないですし、もしかしたら、夜間の照明をかなり消したところで、それほど大勢には影響はないかもしれません。
というのは、照明が消費する電力は最近では全電力消費のごく一部ですし、日本やフランスのように原子力に頼っている国は、そもそも夜間は電気が余っているわけですし...
しかし、先日の迷い鳥の話を出すまでもなく(「渡り鳥を救う新しい光」参照)、夜が明るいのは生物にとってはオカシイことだし、困るのです。夜間の強い照明は、人間の不眠症や体調を崩す原因にもなっているといいます。
したがって、夜は暗いものなのだ、夜は暗いところでゆっくり過ごすものなのだと「気付く」ことが、重要なのかもしれません。あれ、なんだかキャンドルナイトの宣伝のようになって来ました...
さらには本当に夜の照明も、活動も低下すれば、夜間にも出力を絞れない原子力発電は少なくならざるを得ない「かも」しれません。
今回フランスには、世界から環境保護運動家が集まり、エネルギーだけでなく、交通、建設、農業などあらゆる分野で「緑の改革」を議論するそうですが(どなたか詳細をご存じの方がいらっしゃったら、教えてください)、「夜は暗い」とか、「夜はゆっくりする」とか、そういう当り前の生活を取り戻すのが第一歩かもしれませんね。
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