オブザーバー紙によれば、子どもたちは脅されたり殴られたりしながら長時間働かされ、給与は支払われていなかった。問題の商品は1着20ポンド(約4700円)で販売される予定だったという。出典:「米GAP、インドの下請け業者で児童労働か」(同上)
同紙は、両親に金銭と引き換えに工場に出され、4か月間ただ働きさせられているという10歳の少年を取材した。この少年は、「家に帰るためには、両親が受け取った金額分だけ働かなければならないと言われている。勉強させてやっているんだから給料を払う必要はないと言われた」と話したという。
別の少年は、仕事を怠けているとみられると、ゴムの棒で殴られると証言した。
オブザーバー紙が複数の子どもの発言として伝えたところによると、子どもたちは東部ビハール州や西ベンガル州に住む家族によって工場に売られ、負債を返済するまで辞めることを許されない状況にある。16時間も衣服の縫製に従事しているが、訓練中との理由で賃金を支払われていない。出典:「ギャップの下請け工場で児童労働 英紙が指摘」(CNN、2007年10月29日)
「ジバジ」と名乗る少年は同紙に対し、子どもたちが泣いたり、真剣に仕事をしない場合は、工場関係者がゴム管で子どもたちを叩いたり、油で汚れた布を口に詰めるなどの虐待を行っていると語った。同紙は、職場の衛生環境も劣悪であると伝えている。
■" Gap: Report of kids' sweatshop 'deeply disturbing'"(CNNビデオ、2007/10/29)
上のビデオによれば、GAPの社長が出てきてこれはすべて自分たちの責任であると認め、解決策を講じたのはいいのですが... この下請け業者との取引をいきなり解除したというのは、ちょっと気になります。それでは問題の本質的な解決にはならないことは明らかです。ただ、これだけ報道されてしまうと、厳しい態度を取らざるを得ないというのもわかりますが...
そしてもう一つショックだったのは、このニュースは日本ではほとんど報道されていないということです。AFPやCNNなどの海外メディアの日本語サイトでは辛うじて報じられていたものの、マスメディアではどうも報道されていないようです。世界のどこか遠くで起きた、日本人とは関係のない、どうでもいい話題なのでしょうか?
少なくとも僕はこんなプロセスで作られた服を着たいとは思わないですし、知らずに買うことで、加担したいとも思いません。しかしそのためには、まずは報道されないことには、事実を知らないことにはどうしようもないのです。
もし日本のマスコミが、あるいは多くの消費者が、児童労働なんてどうでもいいと考えているのだとしたら、それもまた大きなショックです。
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大変にショックなニュースです。が、教えてくださってありがとうございます。まったく知りませんでした。
絶対にみなさん関心がある内容だと思いますので、周囲の方たちとの話題に取りあげてみたいと思います。
>下請け業者との取引をいきなり解除
そこで働いていた子どもたちは一体どうなってしまうのでしょうか・・・。
親が自分の子どもを売ってしまうようなインドでの子どもたちを取り巻く環境の厳しさは相変わらずなのですね。
コメントありがとうございます。
GAPはきちんとサプライヤーを管理しているハズ、だったんですけれどね。やはり、こういう問題はなくならないのですね。
周囲の方がどんな感想をお持ちだったか、是非教えてくださいね。とても気になります。
途上国の子どもたちを取り巻く環境を抜本的に変えなければ、この手の問題はなくならないですよね。そのために私たちがやるべきことは... 残念ながらまだまだ山積みです。
皆さんのご感想については色々ありました。
長くなってしまいそうなので・・・後ほどご報告いたします。
お友達に話してくださったのですね! ありがとうございます。
ご報告、楽しみにしています。