ほとんど何も具体的な進展がないまま終わってしまうのかと悲しくなりますが... さすがにそれではマズかろうと、会期延長の見通しだそうです。
もっとも妥協点が見えてきたわけでもなし、延長したところで簡単にまとまりそうにありません。ゴア氏は、アメリカ抜きで進められるところまで進め、残りは2009年に就任する次期大統領に望みを託すよう示唆しています。
一方、世界気象機関(WMO)はCOP13の中で、1998-2007年の10年間は、観測史上最も温暖な気候であったと報告しています。以下が、その概要です。
・記録史上最も温暖な年の上位11年が、過去13年に集中している。出典:以下のニュース
・欧州の一部では、2007年4月の気温が月間平均気温を4度上回り、過去最高を記録した。
・6月と7月、2回の猛烈な熱波が欧州南東部を襲い、場所によって日中の最高気温が40度近くまで上昇した。
・米西部、同中西部、オーストラリア、中国は深刻な干ばつに見舞われた。中国では過去十年で最悪の水不足に陥り、4000万ヘクタールの土地が干ばつの影響を受けた。
・アフリカや中南米、東南アジア諸国で大規模な水害が発生。英国でも5−7月の降雨量が観測史上最多を記録した。
・南西アジアで大型サイクロンの被害が相次いだ。記録上初めてイランに熱帯低気圧が上陸した。
・北極海の海氷面積が劇的に縮小し、記録史上で最低となった。カナダ西部と北極海を結ぶ北西航路では、8月から約5週間にわたり氷がなくなり、航行が可能な状態となった。
各国の代表は、一体どんな気持ちでこの報告を聞いたのでしょうか?
このように政治的合意は遅々として進みませんが、現場での取り組みは少しずつ進んでいます。その一端をエコプロ展でも見ることができますが、いよいよ明日15日が最終日です。まだお出かけになっていない方は、ぜひどうぞ。
正直を言えば本質的、根本的な解決にはまだまだですが、それでもこれだけの企業や組織が環境問題に取り組んでいる様子を目の当たりにすると、少しだけ希望が出てきます。
本気の企業の、本気の取り組みを探しに、僕もまた出かけるつもりです。それでは明日、最終日のエコプロの会場でお会いしましょう。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
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