2008年01月17日

このハガキ、どうする?

 再生紙年賀ハガキを発端にした日本製紙による古紙配合率の偽装の波紋が広がっています。

 16日は日本製紙の中村社長が、工場長時代から10年にわたって偽装を把握していながら隠蔽していたことを告白。再生紙年賀状は、なんとこれが始まった1996年当初からずっとウソだったのです。

 また、日本製紙では製品の6割で再生紙の配合に偽装があったとのことです。どうりで再生紙の配合率が高くても、日本の再生紙製品は綺麗で高品質だったわけ(?)です。中村社長は、辞任する意向を示しました。

 さらに、日本製紙以外の再生紙年賀ハガキについては、日本製紙のほか、王子製紙、大王製紙、三菱製紙、北越製紙の全社が偽装をしていたことも発覚しました。日本郵政も、国も、私たちも随分と馬鹿にされたものです。鴨下環境相が「環境に配慮して買った人への裏切り行為」と怒るのも無理はありません。

 そして今日17日、富士ゼロックスは、日本製紙から調達している再生紙製品の販売・受注を即日中止することを発表しまいた。キヤノン、コニカミノルタも取引を停止する見込と言います。

 このまま広がると業界全体を揺るがすようなことになるかもしれませんが、もしそうなったとしてもそれは膿を出す過程です。環境配慮を逆手に取った企業の行動は本当に腹立たしいし、またなんでそんなことをやるのかと悲しくなりますが、そのことが公になり、またそれに対してストレートな反応が次々に出てくるところに、世の中が確実に変化しつつあることを感じます。

 社内で長年行われてきた不正に「もう、我慢できない」。そう感じた一人の社員の方の行動が、会社と社会を動かす力を発揮できるということです。それにしてもこの社員の方には、いかに大事になってしまったからといって、勇気ある行動をしたことをけっして後悔して欲しくありません。その方にまったく非はないのですから。



 というわけで、さんざんミソを付けてしまった今年の年賀ハガキ。もしまだ手元に残っていたら、どうしましょうか?  まぁ、そもそも年賀状のシーズンももう終わってしまいましたが.... (あ、僕もまだお礼を出せていない方が何名か... ゴメンナサイ)

 まだ使わずに残っている年賀ハガキや、書き損じたものは、南アジアの子どもたちの教育支援のために、寄付してはどうでしょうか? 1枚の年賀ハガキで、バングラディッシュなら5人の子供がペンを買って勉強できるそうです。
<一枚のはがきからできること> 
1枚で、子どもたちが勉強するためのペン5本分
10枚で、子どもたちが文字や計算を練習するためのノート17冊分
30枚で、先生1人分の研修費
出典:「南アジアの子どもたちへプレゼント」(シャプラニール)

 しょうもない企業には見切りを付けて、私たちはできることをドンドン積み重ねましょう。(あまりロジカルとは言えない展開でしたね...(^^;))

 ハガキの寄付はこちらへ↓
■「南アジアの子どもたちへプレゼント

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posted by あだなお。 at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | CSR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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