最低限の装備にしてコスト削減をした結果だそうですが、それにしても半分とはスゴイ。当然、大人気になることでしょう。これまではとても車なんて買えなかった層が、手を出し始めるかもしれません。いや、きっとそうなります。
ということは、インドはパンドラの箱を開けてしまったのかもしれません。これからインドに起こることは、もう容易に想像できますよね?
2005年、全世界の四輪車の保有台数は8億9,682万台となったそうです。これは人口1,000人当たり137台、7.3人に1台ということです。
出典:「世界・保有・普及率」(日本自動車工業会)
乗用車に限っていえば、10.0人に一人だそうです。一方、日本とアメリカは、乗用車に限っていえば、2.2人一台です。
もし今後、世界中が日本と同じ割合で車を持つようになったとしたら.... 人口は66億人のままと固定しても、四輪車全体では39億台、乗用車だけでも30億台になってしまいます。
もちろん、こんな数字はあり得ません。どう考えても、地球が支え切ることはできません。必ずどこかでクラッシュが起きるはずです。
しかし、そのクラッシュへ向けて、私たちはさらに加速してしまったようです。発売元のタタ・モーターズを擁するタタ・グループのラタン・タタ会長は、「安価な車は渋滞と汚染を増長するとの懸念を一蹴(いっしゅう)し、インドを走行している大半の2輪車より便利で安全だ」と述べているそうです。
「あなたたちは車に乗るべきではない。」 インドの人たちだけにそう言うことはできません。しかし、もはや車の数そのものを規制する時が来ているのではないでしょうか。もちろん私たちも痛み分けをする必要はあります。それでも世界中が共倒れになるよりは、ずっとよくないですか?
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
皆さんのご意見とクリックをお待ちしています。
【交通の最新記事】







車を増産するらしいですね。インドはアメリカの生活
を見本にしてさらなる消費大国になるのでしょう。
タタ・モーターズももう少し待てば?
電気自動車を増産して炭素削減に貢献できたのに?
というシナリオを僕は想像してしまいました。
人口減少とともに減っていくんでしょうかね・・・
まったく同感です。そのぐらい先進性を持たないと、後から追いつてきたメリットはないですよね。
インドではスズキが頑張っているそうですが、ぜひタタをはるかにしのぐ、環境性能の高い車を出していただきたいものです。
>のりさん
人口は減りますが... 地方の公共交通が不便になれば、むしろ増えてしまうかもしれませんね。そんなことは絶対に避けなければいけませんが...
鍵は公共交通です。