しかし、たとえそれが100%古紙の再生紙であったとしても、再生するためにかなりのエネルギーや薬品などを使っています。再生紙だから後ろめたさを感ぜずにたくさん使っていたとしたら、それはやはり環境への配慮が十分であったとはいえないでしょう。
再生紙であろうとなかろうと、まずは使用量を減らすこと、リユースを徹底することこそ、最大の環境負荷低減であることをもう一度意識するべきでしょう。
そう考えたとき、無駄だなぁと思うのが、毎日届くダイレクトメール(DM)です。紙だけでなく、輸送のためのエネルギーも膨大だと思います。これだけインターネットが普及しているのに、DMの量は相変わらずの気がしませんか?
下の写真は、イギリスに在住のAnne Cohenさんが、自宅に届くダイレクトメール1年分を積み重ねた「作品」です。高さ1.8mになったそうです(^^;)

出典:「1年分のダイレクトメールを積み重ねるとこれぐらい」(GIGAZINE、2008年1月4日)
アメリカの場合はもっとすごくて、マサチューセッツ州のパーク・スクールの生徒100人の家庭に一ヶ月に届いたカタログがなんと4175冊。一年ではないんですよ、一ヶ月です。ということは... 一日に150冊のカタログが届いた計算になりますね(^^;) さすが、メールオーダーの盛んな国です(って感心している場合じゃありませんが...)
出典:"Take the catalog canceling challenge! The Park School canceled 4,175 catalogs in a month. Can you beat that?"(TODAY 24 Jan 2008)
で、この学校の場合にはcatalogchoiceという、不要なカタログを断ることができるサイトを利用して4175冊のカタログをストップしたのだそうです。単に不要なカタログを減らすことができて資源が節約できたというだけでなく、子どもたちへの教育効果も満点の様子です。詳しい様子は、上記サイトのビデオでご覧ください。
残念ながらこのサービスが利用できるのはアメリカだけでですが、日本でもだんだんこんなサービスが必要になってくるかもしれませんね。
ちなみにまともな会社からのDMの場合には、「受取り拒否」と書いてポストに投函すれば、送り主に返送され、その後はもう送られてこないはずです。
なお、電子メールのジャンクメールの場合には、下手に返送しない方がいいそうです。そのメールアドレスが「使われている」ものであることを、相手に知らせてしまうからです。総務省が迷惑メールの送信を全面的に禁止する方針を固めたそうですが、迷惑メールの多くは海外から発信されていると言いますから... うまく機能するといいのですが...
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今日の記事は役に立ちましたか?






