昨日は、買い物は投票、私たちがどうお金を使うかで世の中が変えられる力があることを書きました。今日は逆に、買い物をしない、お金を使わないことについてです。
というのも、私たちは毎日、あまりに不必要にモノを買っているかもしれないからです。本当に必要があるから買い物をするのではなく、広告や宣伝に躍らされ、買わないといけないような脅迫観念を持ってしまっているだけなのかもしれません。
そこで、一日だけ何も買わないで、買い物よりももっと楽しいことを過ごしてみよう。そして、買い物について考え直してみようという呼びかけがあります。カナダのアーティストが1992年に始めたBUY NOTHING DAYがそれです。日本では1999年から毎年11月最終土曜日を「無買デー」と呼んで、同様の活動がされています。今年は今から一週間後の11月26日(土)がその日です。

BUY NOTHING DAY JAPANのサイトに行くと、「無買デー」についての詳しい説明があるのですが、おもしろいなと思うのがトップの写真。よく見ると女性が掲げたカードには、"STOP BUYING, START LIVING"(買うことは止め、生きることを始めよう)とあります。
さらにリンク先のbuy nothing christmas(何も買わないクリスマス)もおもしろくて、そのコンテンツにbuy nothing catalogue(何も買わないカタログ)があります。
何も買わないのにカタログというのも変なのですが、気になる写真があったらクリックしてみてください。お金では買えない、だけれどとっても、とっても幸せな気分になれる物語を見つけられます。
以前「退化にNoを!」という記事でも書きましたが、便利な世の中で暮らしていると、本当は自分で出来ることまで出来なくなってしまう(ような気になってしまう)、そんなことってありませんか? お金を使わなくても、モノを買わなくても、自分の手で、足で、アイディアで、何ができるかをもう一度試してみると、自分の能力を再発見できるかもしれませんね。
お金を使わないことも、また別の「お金の使い方」なのです。
皆さんのご意見、お待ちしています。






