2008年01月28日

障害発生中...

昨夜(27日)からこのブログのホスティングをしているseesaaで障害が発生しています。

投稿はできるのですが、投稿した記事が表示されません。(携帯向けへは表示されるようです。)

皆さんにはご不便をおかけいたしますが、復旧までしばらくお待ちください。

サスラボは平常どおり投稿は続けますので、復旧後まとめてお楽しみください(笑)
posted by あだなお。 at 23:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

知らされていない私たち

 目を覚ますと、外は真っ白、一面の銀世界でした。あ、もちろん東京ではありませんよ(笑) 昨日、今日と札幌に出かけて来たのですが、これは昨日、飛行機が千歳空港に着陸して目が覚めたときのことです。

 考えてみたら雪を見るのはかなり久しぶりです。暑いところに行くことの方が多いですからね。外に出ると、キーンとした空気がちょっと懐かしく感じました。札幌駅に着くと、反対のホームには、雪をかぶった気動車。エンジン音やディーゼルの排気ガスの匂いもして、北国に来たんだなぁという感慨が沸き起こってきました。

 しかし、そんな「旅情」に浸っている暇もなく、北大へ直行。午後は若い学生諸君への講義が2コマ。タイトルはちょっと挑発的に、「"untaught people"から卒業して、持続可能な社会を目指す」としました。

 "untaught people"というのは、以前、Economist誌が日本人を称した言葉です。「(大事なことを)知らされていない人々」ということですから随分と馬鹿にされたものだと思いますが、残念ながら反論するのことは困難です。
《参考リンク》
■「日本人はuntaught people」(「NGOと企業は、ともに行動せよ」環境goo)

 もちろんこれは第一にはメディアの問題であるのですが、知ろうとしない日本人自身の問題でもあると思います。「海外の情報」だって入ってくるといっても、ほとんどアメリカという窓からです。アメリカの言うことだけを鵜呑みにして見ているうちに、狭くて偏った世界観を持つに至り、しかしそのことをまったくおかしいとは思わなくなってしまったのではないでしょうか。

 もっとも、そういう社会の中で「世の中はこんなものだ」と思っていれば、おかしいと思えないのは無理がないのかもしれません。

 それでもよーく見ていれば、いろいろなところに現れる齟齬に、「ちょっと待てよ。自分たちの見方がおかしいのでは?」と疑問が芽生える余地はあるはずです。12月のCOP13バリ会議がまさにそのいい例でした。なぜアメリカ、カナダ、日本だけが、他の先進諸国とは異なる意見だったのか。そんなところからも、大本営発表のニュースではうまく説明できないことが多々あることがわかります。

 あるいは、少し前に日本の一人当たりのGDPがOECD加盟国中18位に転落したというニュースが流れました。1980年以来最低です。日本のGDPが世界経済に占める割合は10%を割って9.1%となり、1994年(17.4%)の約半分です。
 内閣府が26日発表した「06年度国民経済計算確報」によると、06年の国民1人あたり名目国内総生産(GDP)が、経済協力開発機構(OECD)加盟国(30カ国)中18位となった。前年の15位より下がり、比較可能な1980年以降最低となる。
出典:「日本の名目GDP、OECD加盟国中18位に転落」(朝日新聞、2007年12月26日)

 これはもちろん、中国など新興諸国の経済発展が著しく、相対的に日本の経済が小さくなったということもありますが、ドルとばかり比較していたら、ユーロが急に高くなり、結果、アメリカともども地盤沈下したという面もあります。アメリカだけを見ていると、気づきにくいことです。

 そしてもちろん一番大きいのは、日本以外の国は案外みんなしっかりやっているということです。例えば昨年一年間の世界52カ国の主要株価の調査では、なんと日本はブービー賞の51位だったという衝撃的なユースがつい先日発表になったこをご記憶の方もいらっしゃるでしょう。
 世界52カ国・地域の主要株価の年間騰落率を比較した調査で、日本は昨年6・55%の下落となり、下から2番目の51位だったことが分かった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が調査したもので、上位は、3位のインド(78・98%上昇)、4位のブラジル(74・64%上昇)、6位の中国(66・91%上昇)など新興国が軒並み占めた。
出典:「日本株:昨年の騰落率、下から2番目−−主要52カ国・地域の比較調査」(毎日jp、2008年1月8日)

 アメリカですら、43位ながらプラス4.02%上昇したのに、日本はマイナスです。ちなみに昨年株価がマイナスだったのは、調査対象52カ国中、日本を含めて5カ国のみです。

 世の中こんなものだろうと思うより、日本がかなり特殊な状況にあると考えた方が、合理的に解釈できそうではありませんか? ちょうどそれは、東京にいると、いつの間にか世界中がみな東京と同じであるかのように錯覚してしまうことと似ています。でも、そこから離れてみて見れば、東京の景色や暮らしは、ほかの場所のそれとは明らかに違うことに容易に気づくはずです。

 昨日話を聞いてくれた学生さんたちにも、「もっと違う視点から眺めてみよう」という気持ちを持ってもらえたようであれば嬉しいのですが...

 と、このエントリーを書きながら、ふと机の脇に目をやると、しばらく前に買った「騙されるニッポン」が...  パラパラとめくってみると、こんな言葉が目に飛び込んできました。
「大手メディアが流す情報は都合よく加工されている」という視点を持つことだ。(p.19)
「人間は自分が持っている情報でしか物事を考えられない」(p.23)

 週末はこの本を読むことになりそうです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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posted by あだなお。 at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 皆さま、清々しい気持ちで新年をお迎えのことと思います。

 僕は2008年のはじまりを、クメール王朝の古都シェムリアップで迎えました。いつになく早起きをして、まだ星空のアンコールワットに出向きました。

 空が白んでくると人の数も次第に増えてきました。暗闇になれた眼からするともう空もすっかり明るくなり、今日は雲に隠れて日の出は拝めないのかなと思っていたら....

 アンコールワットの屋根の端に輝く太陽が顔を出し、その後、どんどんと高度を上げていきました。2008年の夜明けです。

angkorwat2.jpg


 陽が上るまで2時間近く待ちながら、また、日の出の後にまだ人影もまばらな遺跡を歩きながら(もったいないことに、ほとんどの観光客は日の出を見ただけで帰ってしまっていました!)、いろいろなことを考えました。

 これだけの文化、技術を築いた王国の栄枯盛衰。そして、長く続いた戦いと混乱... 街中の華やかなホテルやレストランの様子を見ていると、この国に平和が訪れてからまだ10年も経っていないといことが信じられないほどです。

 しかし、今や再びこの街に、遺跡に、世界中の人々が集まり、一緒に陽の出を待つことができる素晴らしさ。たしかに僕たちは難問山積みの中で暮らしていますが、太陽は必ず上って来ますし、人間にはこの遺跡を作ったような叡知もあります。

 熱帯とはいえ、明け方はセーターが必要なほどに冷え込みました。しかし、太陽が上ると、次第に気温も上昇します。太陽の偉大さ、人間のたくましさを信じて、今年も頑張ろうと思います。

 サステナ・ラボは今年も皆さんに、持続可能な社会を作るために役立つヒントや情報をお届けしたいと思います。一年間、どうぞよろしくお願いします。

                       2008年1月1日
                        あだなお。
posted by あだなお。 at 15:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月30日

古都にて

 昨日からアンコール王朝の古都、カンボジアのシェムリアップに来ています。9世紀から15世紀にわたってこの地域を治めたアンコール王朝の遺跡群が60以上に散在するところです。

 バンコクで一泊して到着したときにはかなり疲れていたのですが、まだ日も高かったので、早速アンコールワットへ。壮大なスケールに加え、見事なレリーフがこれでもか、これでもかと続く回廊は圧巻です。

 しかし、一番感心したのは、石造りの建築の精巧さです。長い年月や騒乱などを経て、部分的にかなり崩れている場所もあるのですが、例えば回廊の水平線は恐ろしいほどに見事に一直線、まったく乱れるところがありません。さらによく見てみると、積み上げられた石と石の間には詰め物もなく、石を切って並べるだけでピタリと組んであることがわかります。12世紀にこれだけの精緻な建造物を作ったアンコール王朝の技術には、ただ感心するしかありません。

 となると気になるのは、これだけの技術、文化を持っていたアンコール王朝がなぜ衰退してしまったかです。直接的にはシャム(タイ)のアユタヤ王朝によって滅ぼされたということになっていますが、実際にはジャヤヴァルマン7世の死後、急速に勢いが衰えたと言います。ジャヤヴァルマン7世は、アンコールトムを建てたアンコール王朝最盛期の王です。

 この地に60以上もの遺跡が集中しているのは、アンコール王朝では王が代わる度に新しく王宮を築き引っ越していたからだそうです。これだけの王宮を数十年おきに作っていたのでは、どれほど豊かな王朝であれ、持続するのは難しいでしょう。むしろそれが600年以上にわたって続いたことが奇跡的と言えます。

 惜しげもなく資源を投入したからこそアンコール王朝の文化も比類なき高みを究めたのでしょうが、それが王朝やその文化の寿命も短くしていたとしたら、皮肉なことです。

 アンコールワットの外に広がる熱帯林からは、やかましいセミの鳴き声が聞こえてきます。この鳴き声だけが、当時と変わらないものかもしれません。

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2007年12月27日

積み残しは?

 明日28日が仕事納めという会社も多いと思いますが、僕のところは今日27日で今年のお仕事はお仕舞です。というのは当初の予定で、予定どおり行かないのが世の常。今日はかなり遅くまで頑張ったのですが、今年中、いや今日中になんとかしようと思った仕事にかなり積み残しが出てしまいました(^^;)

 明日の午前中ぐらいで急ぎの仕事はなんとかケリをつけて、午後からは「お休み」の予定です。もっとも冬休みの間の宿題(原稿)もかなりあって、やはり積み残しがあることには変わりありません。

 なんだかいつまで経っても楽にならないなぁ、結局いつも忙しいなぁという気もするのですが、ふと周囲を見回してみると、知り合いのCSR関係者の皆さんも皆同じように忙しくなさっています(^^;) 時代が求めている仕事とでも言えばカッコいいのですが、どうもワークライフバランスとはまったく逆行しているように見えるのは、気のせいでしょうか?

 そういうわけで、本当の今年の「積み残し」はまだ終わっていない目の前の仕事ではなくて、ワークライフバランスを考えて仕事する(生活する?)という習慣を身につけることだったかもしれません。

 と言いながらも、企業による生物多様性の保全を本格化させることや、アジアにおける日本企業のCSRを深化させること、そして究極的にはCSRをドライビングフォースに企業の力で持続可能な社会を実現すること、このようなお手伝いしたい仕事に関するアイディアは頭の中でムクムク成長していきます(笑) これももっと大きなレベルでの継続課題、つまりは積み残しです。

 そう考えると、積み残しはあって当然のような気になってきますし、今年の仕事をふり返ってみれば少しは前進したようにも思えて来ました(ちなみに今年の主な仕事(公開されているもの)はこちら→「講演・セミナー等」、「企業様向けの実績」)。

 来年はもうちょっと積み残し感がなくなるように(笑)、することを絞り込みながら、メリハリの効いた生活を目指すことにしたいと思います。「むやみに仕事を与えないでください」(!)とでも机の前に張っておきましょうか(笑)

 今年の年末年始は幸い曜日の配列も良く、たっぷりあります。その間にゆっくり2008年の計画を練ってみたいと思います。

 さて、皆さんは今年の積み残しはありましたか? そして、来年の計画はいかがですか?

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2007年12月06日

よろず相談受け付けマス

 ご存じの方の方が多そうですが、来週のちょうど今ごろはエコプロ展ですね。エコプロダクツの展示会というより、今や年に一度の環境お祭りのような感じすらします。東京近郊のサスラボの読者の方は、期間中に一度はいらっしゃるのではないでしょうか?


 今年のテーマは「CO2ダイエット」だそうです。開催期間がバリ会議とも重なりますからね。いずれにしろ、来年はCO2ダイエット競争が本格化する年になるはずです。どのセラピーが効きそうか、エコプロ展でいろいろな対策を見てまわるのも良さそうです。

 一方、エコプロ展にはこの業界(?)の関係者の方々が一同に集まるので、ちょっと打ち合わせをしたり、年末のご挨拶(?)をするのにも便利です(笑) かくいう僕も、来週の打合わせは「エコプロ展会場で!」というのがいくつかあったりしますが...(^^;)

 そんなわけで、僕も会場をウロウロしていると思いますので、皆さんとすれ違うこともあるかもしれませんね。もしどうしても話がしたいというご奇特な方は、13日(木)の14〜15時はサステナビリティ日本フォーラムのブースにいます。

 実は同フォーラムでは期間中、「CSRコンシェルジュ」と称して、CSR全般に関するご質問やご相談に先着順でお答えするという企画をします。上記時間帯は僕がその担当、黒い蝶ネクタイが目印です(ウソです)。ですから、その時間帯には確実にブースにいます。ただし、くれぐれも難解な質問、深刻な相談はご遠慮ください(笑)

エコプロダクツ2007にて『CSRコンシェルジュ』開催」(サステナビリティ日本フォーラム)

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2007年12月02日

山奥の温泉で

 インターネットのつながらない山奥に出かけていたので、更新が遅くなってしまいました。風邪でダウンか?とご心配いただいた方もいらっしゃったようで、ゴメンナサイ。

 金曜日の夜から東北のとある温泉に籠もっていたのですが、見事なぐらいに何もないところでした。昼御飯を食べようと街に出てみても、さびれた感じの食堂はいずれもシャッターを降ろしていました。聞いてみると、11月までの週末は開いていたのだけれど、12月からはすべて閉まってしまうのだそうです。

 紅葉シーズンが終わると、お客さんもぐっと少なくなってしまうということのようです。これから春までの半年近くは、ひっそりとした雰囲気が続くのでしょう。最近は以前に比べるとずいぶん雪が少なくなったそうで、今年もまだ積もってはいませんでした。しかし、これから雪が増え、地面を覆うようになると、ますます山奥に閉じこめられたようになるのでしょうね。

 お腹を空かせながら小さな街をぐるっと歩いてみると、土産物屋が1,2軒ひっそりと開いているだけで、あとはお店らしきものはありません。郵便局らしき建物に近づいてみると、ポストはあるのに、看板がありません。よく見てみると、昨年の5月に簡易郵便局が廃止になり、未だ引き継ぎ手が現れていないようです。

 ついこの間までは全山が紅葉で華やかだったのでしょうが、今はもう木々もすっかり葉を落としており、そんな風景が余計に寂しさを際立たせます。車も滅多に通らない道を歩いていると、ふと「限界集落」という言葉が頭をよぎりました。

 この町がそうだというわけではありません。むしろ温泉や古い趣ある宿という資産もあり、まだまだ可能性がある方でしょう。しかし、そんな資産や資源はなく、人や施設が少しずつ少なくなっていく町や村が日本中でかなり増えてきているようです。そういった限界集落は、そのままでは持続不可能な集落と言えます。

 様々な手段を講じて、つまりはかなりのコストをかけて、なんとか存続させるのか。それとも、どこかの時点で撤退を決断するのか。どちらがいいと一概には言えませんが、いずれにしろ大きな判断を迫られる日は遠くありません。また、存続させるにしても、今までと同じように日本全国でほぼ同じような公共サービスを提供することを目指すのは難しいでしょう。

 雨が降ってからではなく、雨が降る前に雨の日に備えよと言います。それと同じで、持続不可能であることが明確になってから慌ててはもう遅いのです。今からどうするのか、考える必要があります。

 日本の限界集落に限って言えば、それより大きな社会である地域や都道府県といった単位が機能していますので、その力を借りて、あるいはその中に避難場所を求めることができるでしょう。しかし、日本全体が持続不可能となってしまたっとき、簡単には避難口は見つからないでしょう。ましてや地球全体については、物理的に不可能です。

 今あるものでどうやっていくか。10年後、20年後の状況に今から備えていくことが、持続可能性を担保するために必要なことです。そのためにも、どんな持続可能な社会を目指すかをしっかり考えること、まずはそこから始める必要があります。そしてもちろんその際には、大都市だけではなく、こうした山村のあり方についても考えなくてはいけませんね。

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2007年11月16日

いよいよ一人に一台

 一年ほど前にご紹介したOLPC(=One Laptop Per Child)プロジェクトを覚えていらっしゃるでしょうか? 途上国の子どもたちも一人に一台ラップトップを使えるようにしようというプロジェクトです。

 詳細は「$100パソコンは世界を変えるか?」というエントリーをもう一度読んでいただければと思いますが、このプロジェクトのためのパソコンがついに大量生産を開始しました。パソコンの名前はXO、生産地は中国です。

 で、このXOというのはどんなパソコンなのだろうと思って、調べてみました。”explore the xo(XOを探検しよう)"というページによれば... 小型で省電力、頑丈で過酷な環境でも使用可能というだけではありません。WiFi(無線LAN)、ビデオカメラ、マイク、スピーカーと、最新のAVパソコン並の機能です。マイク端子とヘッドホン端子もありますから、skypeを使って世界中と通話もできちゃいます。さらに、ゲームコントローラーやゲームパッドまで付いているのですが、これは本当に必要なのかなという気も...(^^;)

xo_intro_v2.jpg
写真:"Give One Get One"Webサイトから

 感心したのはソフトウエアです。"software and interface"の説明を見ると、実に教育的なのです。Webをブラウズしたり、ニュースを読んだりなどという「お勉強」的な使い方だけではありません。さまざまな物理現象を測定してグラフ化したり、音楽を作ったり、音を合成したり... もちろん教育用PCらしく(笑)、タートルグラフィックスで画を描いたり、簡単なプログラムを書いたりなんてこともできます。さらには、画を描いたり、写真やビデオでスライドショーを作ったり... これだけで様々な作品を創造できそうです。

 無線LANはインターネットに接続するためだけではありません。近くにあるXO同士を自動的にネットワークでつなぐ機能も持っているそうです。たとえインターネットにつなげなくても、友達同士でネットワーク作りやネットワークを介したコラボレーションを経験できます。もちろんそれ以外のプログラムをダウンロードすることもできるので、出来ることはどんどん広がりそうです。

 もし子供の頃にこんなパソコンが手元にあったら... 間違いなく夢中になっていたと思います。途上国の子どもたちがこのラップトップからどんな刺激を受け、どんな風に成長していくのか、本当に楽しみです。OLPCは子どもたちにとって、広い世界をのぞく窓になるんでしょうね(あ、ちなみにOLPCではオープンソースのソフトウエアを使っており、MS-Windowsは採用していませんけれど...(笑))。

 さて、一番気になるのは、それではこのXOが結局いくらになったかです。はっきりした値段は表示されていないのですが、いろいろな説明を見てみると199ドル相当ぐらいのようです。そして今、11月12日から26日までの2週間限定で、"Give One Get One"というキャンペーンも行われてされています。399ドルを寄付すると、1台が途上国の子供へプレゼントされ、1台は自分の子供に届けられるそうです。

 サイトにはアメリカとカナダ向けのキャンペーンと表示されており、日本からも寄付できるのかどうかは不明です。日本からもOKで、1台を途上国に寄付するだけというプログラムもできると、参加してみようかなと思うのですが...



 なお、このプログラムはアメリカのIT業界やメディア企業が支援しています。本業を活かしたCSRと言えるかもしれませんね。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
こんなプロジェクト、どう思いますか?
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posted by あだなお。 at 23:59| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

持続可能な情報にContAct

 皆さんは電車、特に通勤電車の中では何をして過ごしていますか? 本や新聞を読んだり、あるいは音楽を聞いたりというのがもっともポピュラーだとは思うのですが、最近はワンセグでテレビを観ている方もいるんでしょうかね。

 しかし、地下鉄ではおそらく電波状態から無理でしょう。それにそもそも、ちょうど良いテレビ番組をやっているかという話もあります。なにせ日本のテレビ番組の質の低下には目を覆いたくなるほどですから...

 一方、最近インターネットを利用した動画配信では、非常に質の高い番組、他のメディアではなかなか観られないオリジナルの番組が、無料で楽しめたりします。

 最近僕が注目しているのは、OurPlanet-TVです。これはボランティア・スタッフにより運営される非営利のインターネット放送局なのですが、環境や社会派の、興味深いオリジナル番組が満載です。
Planet-Eyes(オリジナル番組)
Planet-Blinks (ビデオレポート)

 そして非常に便利なのがContActという毎週水曜日に配信されるオリジナル番組です。OurPlanet-TVのトップページからも視聴できるのですが、このコンテンツはpodcastでも配信されているのです。そこでこれを自分のiTunesに登録しておけば、毎週自動的に番組をダウンロードできます。
ContActバックナンバー

 さらにビデオ対応のiPodを持っていれば、外出したときにはpodcastで配信された最新の番組やバックナンバーを視聴することができるのです。

 というわけで、僕は最近、電車の中ではContActのバックナンバーを順番に観ています。ワンセグと違って電波状態は気にしなくていいですし、番組の質は高く、どれも興味深い内容です。万一興味のない番組であれば、次の番組にスキップすればいいだけのことです。

 電車に乗っている間に番組を見終わらなかった場合でも、続きは次の機会に見ることが出来ます。唯一問題なのは、ヘッドホンをつけて画面を見ていると、降りるべき駅に近づいたことに気が付かなくなりそうなことです(^^;)

 もちろん本を読んだり、音だけのpodcastも併用していますが、電車などの中での時間の使い方の選択肢がまた一つ増えました。こういう形で、環境や持続可能性に関する情報へのアクセスが増えるのは嬉しいですね。

 正直言って日本のマスメディアには、良質な番組、有意義な情報を提供するよう、せめてもう少し頑張って欲しいと思いますが(それがメディアのもっとも本質的なCSRのはずです)、マスメディア以外でも容易に情報発信が出来、私たちもそれを簡単に活用できるようになったことには素直に感謝したいと思います。
 
今日もアクセス、ありがとうございます!
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2007年10月07日

洗濯日和

 久しぶりに秋らしい、良いお天気でした。暑くも、寒くもなく、真っ青な空に心地よい風。陽の光が本当にここち良い!

 そうだ、これはまたとない洗濯日和! だけれど、昨日もう一週間分の洗濯をしたばかり... それでもこの陽の光で干したらさぞかしふっくら仕上がるに違いない。そう思って、バスタオルだけ洗濯しました。そのぐらい、魅力的なお日さまでしたから。

 そして数時間後、もちろんバスタオルはそれは、それはふっくらに仕上がりました。今日のお風呂がますます楽しみです(笑)

 太陽の恵みはすごいなぁとつくづく感じますが、実はこのふっくらと仕上がったバスタオルには他にも秘密があります。このタオルは、スピーマという繊維の長い超長綿のオーガニックコットン製なのです。スピーマ自体が柔らかいのですが、オーガニックのものはさらに柔らかい気がします。

 さらにもう一つの秘密というかコツは、合成洗剤は使わずに、必ず石けん洗剤で洗濯することです。せっかくのオーガニックコットンでも、合成洗剤で洗ってしまうと、すぐにゴワゴワになってしまうそうです。我が家では基本的にいつも石けん洗剤を使っているので、そのお蔭か、オーガニックコットンのタオルがいつまでも柔らかいままです。

 オーガニックコットンのタオルはお値段はちょっぴり高めですが(とは言っても、目が飛び出るような値段ではありませんのでご安心を)、こうやって石けん洗剤を使えばかなり長くふわふわの感触が楽しめます。そう考えると、かなり長期間その気持ちよさを味わえるのは、実は安い買い物と言えるかもしれません。

 と、今日のエントリーは図らずも僕のバスタオル・フェチぶりを披露してしまいましたが(^^;)、いずれにしろ気持ち良くお風呂上がりを過ごせるのは... オーガニックコットン、石けん洗剤、太陽の光.... 考えてみればすべて自然の力のお蔭です! それでは自然の偉大な力に感謝しながら、バスタイムを楽しんできます(笑)。

今日もありがとうございます。
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2007年10月06日

多様性を感じる

 成田をはじめ、世界各地の空港で、僕がいつも楽しみにしている広告があります。例えば、こんなのですが、ご覧になったこと、ありませんか?

HSBC_2.jpg
出典:HSBC Japan ※クリックすると拡大します。

 実はこれ、イギリス系の銀行HSBCグループの広告です。同行は世界82の国と地域に展開するグローバル金融機関です。日本では東京と大阪にあるだけなのであまり見かけることはありませんが、香港上海銀行という名前は聞いたことがある方も多いかもしれません。なにしろ、日本での歴史は141年、もっとも歴史の長い銀行グループなのだそうです。

 同行は世界中に展開していることから、各地には多様な文化や習慣があること、そしてその結果、多様なものの見方や価値観があることを認識しているといいます。そして、「あらゆる国と地域において、着実にその国と地域のニーズを満たしながら、しっかりとビジネスを展開する」ことを企業理念にしているのです。世界統一のスローガン、“The world's local bank”もそのことを端的に表しています。

 そして、その考え方をうまく表現しているのが、この2枚の写真からなる広告です。同じ写真の組み合わせが常に2組用意されているのですが、それぞれにはまったく正反対のコメントがついているのです。

HSBC_1.jpg
出典:HSBC Japan ※クリックすると拡大します。

 上の写真のように、ある人はピーマンが好きでチョコレートケーキは大嫌いでも、別の人はまったく逆なのかもしれません。言われてみれば当り前のことなのですが、いつもその組み合わせを見るたびにハッとさせられます。企業理念をうまく表現しているだけでなく、私たちの固定観念を揺さぶってくれます(笑)

 写真は場所によっても、時期によっても変わるようですし、もちろんそれぞれの国の言葉が使われています(英語版はどこの国でもあるようですが)。たいてい飛行機に乗るブリッジのところにこの広告があるので、今度はどんな組み合わせかなと、いつも飛行機に乗るたびに楽しみなのです。

 今度この広告を見たら、少し頭を柔らかくして、いつもとは違うものの見方をしてみるといいかもしれませんね。世界は多様性に満ちているのですから。

《参考》
HSBCブランド(HSBC Japan)
日本のHSBCグループ会社(HSBC Japan)

今日も読んでくださって、ありがとうございます。
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2007年10月04日

今日のシロクマは...

 全国300万のシロクマファンの皆さん、こんにちは(笑)。今日も昨日に続き、シロクマの話題です。

 温暖化とシロクマの絶滅を絡めた話は、昨日紹介した「アース」に限らず、いくつかの作品やキャンペーンのテーマになっています。今週末、10月6日(土)から全国ロードショーが始まる映画「北極のナヌー」もその一つです。

 「あなたは知っていますか? 今から約30年後には、北極がなくなってしまうことを。」というショッキングなコピー。美しい映像。かわいらしい小熊。訴求力のある要素がうまく揃っています。若干それがわざとらしい感じがしなくもないのですが、これで温暖化への感心が高まるのであれば、目をつぶりましょう。

 なにしろ、30年後に北極がなくなってしまうというのも、本当に誇張ではなさそうです。今年は海氷が例年に比べて38%も減少したというのです!


 それにしてもナヌーはプロモーションにかなり力が入っています。ナショナルジオグラフィクは9月号で特集を組み、さらに本も3冊出しています。
■「北極のナヌー」(ナショナルジオグラフィク、2007年9月号)

《関連記事》
■「極北の生命 氷という名の「恵み」」(ナショナルジオグラフィク、2007年9月号)
■「ホッキョクグマに迫る温暖化」(ナショナルジオグラフィク、2005年12月号)

 映画「北極のナヌー」の公式フォトブックである「公式フォトブック 北極のナヌー」は、シロクマ(ホッキョクグマ)を始めとする北極の生き物たちの生態を写真と文章で丁寧に解説した読み応えのある写真集です。

 一方、その写真の一部に谷山浩子さんが文章をつけた「北極ライフ」は、ナヌーたちの可愛さにフォーカスしながらも、厳しい環境の中で生き抜く生物たちのすごさ、厳しさをうまく表現しています。小さくて、シンプルの本ですが、より明確にメッセージが伝わるかもしれません。

 さらにDAYS JAPANの10月号にも、「ナヌーの物語」が6ページにわたって特集されています。実は今月号の特集が「動物たちが伝える地球の危機」で、氷が消える南極のペンギンや、危機遺産(危機にさらされている世界遺産)のガラパゴスなどの衝撃的な写真が掲載されています。

 今日の動物たちの姿は、明日の私たち人間の姿。こうした写真や映像から何を読み取り、どう行動していくか。私たちの感受性と、行動力が試されているのです。

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2007年09月19日

ハンカチ持っていますか?

 今でもあるのかどうかわかりませんが、小学生の頃、「ハンカチ検査」というのがありました。毎週一度ぐらいだと思うのですが、きれいなハンカチを持っているか? ツメはきちんときってあるか? そんなことをチェックするのです。もちろん悪ガキはそんなもの持っていなくて、毎度のように係の女子に「センセー、○○君はまたハンカチ持ってませ〜ん」と報告されていましたっけ。

 そうでなくても、小学生の頃は毎朝、「ハンカチ持った?」と出がけに母親にしつこく聞かれたものです。なぜ当時の大人たちは、そんなに執拗に小学生にハンカチを持たせようとしたのかはわかりませんが、もしかしたらその理由は...

 オフィスやレストランのトイレに行くと、必ず手を拭く紙が備え付けられています。温風乾燥機のところもありますが、やはりペーパー・ディスペンサーのところが圧倒的に多いようです。そして、ほとんどのジェントルマンは自分のハンカチは濡らしたくないのか、無雑作にこの紙を使って手を拭いていらっしゃいます。

 「一枚で十分に手が拭けます」との表示にも関わらず、何枚も使う方も珍しくありません。ご婦人方のトイレの事情はわかりませんが、紳士トイレでは確実にトイレットペーパーより大量の紙が毎日消費されています。

 これってハンカチで拭けば済むわけですし、ハンカチは洗えば何度だって使えるのに... 普通のオフィスビルなどではまぁしかたがないのかなと思うのですが、環境関連のシンポジウムのトイレでもほとんどの方がなんのためらいもなくバサバサと紙を引き出し、手を拭いているのって...  ちょっと違和感がありませんか?

 まさか日本のジェントルマンがハンカチをお持ちでないということはないと思うのですが、だとしたらハンカチはなんのためにお持ちなのでしょうか? まさかハンカチ検査にパスするためではないと思うのですが....

 皆さんは、ハンカチ持ってますか?

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2007年09月17日

ハノイの夜

 日曜日に中国→香港→ベトナムと移動してハノイに入りました。夜、ホテルから比較的近くのレストランで食事を取ることになったので、そこまで10分ほど歩きました。

 首都でベトナム第二の大都市のど真ん中であるにもかかわらず、街灯はほとんどなく、ビルからも看板以外の明りは漏れておらず、歩道はかなり暗いのです。

 バイクや車はたくさん走っているのですが、そのヘッドライトだけがやけに明るく目立ちます。信号もあまりなくて、道を渡るのはかなりスリリングですが(^^;)、「そう言えば、夜ってこんな風に暗かったよなぁ」と昔の生活を思い出させてくれます。

 道端には露天なども並んでいるのですが、どのお店も別に明りをつけるでもなく、この暗さでなんとかやっています。湖のほとりのベンチのカップルたちにとっては、暗い方がいいのかもしれませんけれど(笑)

 郊外に行くと、この状態はさらに激しくなります。民家からのわずかな明り、車のライト以外には明りはまったくなく、下手をすると路肩すらほとんど見えない状態です。

 あまり安全とはいえないのですが、それでも夜はこうやって暗い方が、一日のリズムがきちんと体感できていいのかもしれません。電気の使用量が少なくて、間違いなく環境にもいいですしね(笑)

 ただし、夜遅くまで大量のバイクが走っているのはいただけません。しかも、そのかなりの部分は、家には冷房がなくて暑いので、涼むためにバイクでドライブをしているのだといいます。だとすれば、これはまったく環境にはよろしくありません(^^;)

 しばらくここにいると自然な時間のリズムを取り戻せそうですが、残念ながら今回はもう帰国です(^^;)

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2007年09月14日

麦当労で考えた

 今日から久しぶりの中国です。巨大な広州空港を出て高速道路を進むと、道沿いにはひたすら建物が続きます。ちょっと前までは畑ばかりだったのでしょうが、今は畑の方が肩身が狭くなっている様子です。

 目的地は空港から1時間弱の何もない地方都市... と聞いていたのですが、これがなかなかどうして、かなりの大都市です。超高層ビルとよぶべき背の高いホテルがあるは、街はどこまでも切れ間なく続くはで、想像以上の大都市でした。

 後から聞いたら、人口は600万人もあるのだとか。この数字はちょっと大袈裟な気もしますが、それでもたしかに数百万はありそうです。何も特別なものがない、言わばどうという特徴のない地味な地方都市の人口が数百万ですから、本当に中国恐るべしです。

 ホテル近くを少し散歩してみると、新しいビルに入っているテナントはどれも垢抜けていて、とてもこれが中国の地方都市とは思えません。やはりものすごい勢いで変化しているのですね。

 外資系のお店もたくさん出店しており、けっこう目立つのがマクドナルドです。看板の色とゴールデンアーチのロゴは同じですが、名前は麦当労と書いています。

 どんな様子かなと思って店の中をのぞいてみると... 明るく清潔なお店は整然としており、こざっぱりとした若い男女で6〜7割方の席が埋まっていました。

 肝心のお値段はというと… ビッグマックが単品で11元、セットで17元でした。今日のレートは1元=16.95円でしたから、日本円にすればセットで280円とかなり安いのですが、中国の物価で考えるとかなり高価なはずです。

 工場の若い労働者の月給が1000〜1500元ぐらいであることを考えれば、あるいは朝御飯のお粥が1〜2元であることを思うと、1元は日本の100円以上、場合によったら200円近くの価値があるはずです。

 そう考えると、17元のビッグマックのセットはやはりかなりなお値段です。外国の食べ物にあこがれて、若いカップルがたまに来るようなところなのでしょうね。

 考えてみれば、30年前の日本のマクドナルドも、それに近い雰囲気だったのかもしれません(よく覚えていませんけれど(^^;))。少なくとも、ポケットに100円しかないからマクドナルドに行こうではなくて、ハンバーガーを食べに行くことがちょっと特別だったはずです。

 マクドナルドが一種憧れだった時代から、もっとも安い間に合わせの食べ物になるまで、日本の経済は大きく成長し、それに比例するように環境負荷も増大しました。

 中国は日本以上の速度で、それと同じ道をたどるのかもしれません。そのとき子の巨大な国でどんな変化が起きるのか? 想像するだに恐ろしくなります。

 楽しそうにハンバーガーをほおばるカップルを見ながら、ふとそんなことを考えてしまいました。

〜〜〜
 
 ところでマクドナルドと言えば、マクドナルドの呼びかけのおかげで「1人、1日、1kg CO2削減」の宣言をする人が急増していることを書きましたが(「環境省も完敗」)、やはりその効果は相当なもののようです。

 マクドナルドのキャンペーン前には2万6000人だった登録者数が、その後1週間で24万に以上に増えたのだそうです。マスの威力はすごいですね(^^;)

※中国滞在中は、技術的な問題によりコメントにお返事が出来ません。帰国後返答しますので、どうかお許しください。

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2007年09月09日

花を咲かせましょう

 今日の東京は、真っ青な空に、強い陽射しで、真夏が少し戻ったかのようなお天気でした。でも、日陰に入るとちょっと涼しい風が吹いてきたりして、やっぱりもう真夏ではありません。少し秋が混じっていることがわかります。

 今週後半の台風では、私たちは台風が通り過ぎるのをただじっと、息を潜めて待つしかありませんでした。被害に会われた方には心からお見舞申し上げますし、また交通機関の乱れで足止めにあったりした方は、お疲れ様でした。

 猛威をふるったかと思えば、それが通り過ぎればこのとおりいいお天気。私たちは、自然の気まぐれに抗うことができない存在であることを痛感しますね。

 さて、今日は昨日に続き、インターネット上のサービスの話題です。以下のイラストをご覧いただける方は、花をクリックしてみてください。何が起きるかは、試してみてのお楽しみです(笑) (※Javaスクリプトが動く環境が必要です)




 天候一つとっても、あるいは植物の造形を考えてみても、私たちは自然の偉大さにはとてもかないません。けれど、こんな風にパソコンの画面に花を咲かせてしまう人間の知恵と遊び心も素晴らしいですね。

 自然のしくみと、人間のアイディアと、その二つが今後ますます相乗的にうまく活かされる社会になることを期待したいと思います。


 社会に色とりどりの花を咲かせるのは、私たちの、知恵と勇気と、自然へのリスペクトです。さぁ、世界中に美しい花を咲かせましょう。


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2007年09月08日

gooの木、植えました

 数日前からブログのサイドバー部分に新しく検索窓が設置されているのに、お気付きでしょうか? 検索エンジンはgooなのですが、普通に検索するのとちょっと違って、検索サービスを使うことで得られる収益の約15%相当が環境保護団体に寄付されるのだそうです。

毎日の検索で環境貢献
このパーツから
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 もちろんその費用は、検索する私たちではなく、広告を出稿している会社から支払われます。つまり、私たちはいつもどおどりに検索エンジンを使い、たまにはちょこっとそこに表示された広告もクリックしてみたりするだけで、環境保護に役立てるというのがミソです。

 ただ... 検索回数100回でgooの木が1本となり、それが約15円相当の寄付になるということで、額はあまり大きくはありませんね(^^;) また、使途も寄付先の団体に任されているので、必ずしもすべて植樹に利用されるわけではないそうです。

 それでも、皆さんが普通に検索するだけで少しずつでも寄付が集まるのならということで、このgooの木を設置してみました。よろしかったらご利用ください。

 なお、gooの木(緑のgoo)のサイトから、gooの木を植えているブログの一覧へリンクが張られています。これを書いた時点で375のブログが掲載されていました。環境系のブログばかりなのかと思ったら... そうではないフツーの(笑)ブログの方が多いようです。それだけ環境意識が高まっているのであれば、もちろん嬉しいことです。

 個人でも参加したいという方は、ご自分のブラウザのツールバーにすることもできます。詳しくは、以下をご覧ください。
■「概要ー緑のgoo

 そうそう、gooの木よりもう少し効率よく貢献したいという方は、同じサイドバーに設置中のクリック募金をご利用ください。こちらは毎日一人1回ですが、1クリックで1円の寄付になり、寄付先の団体も選べます。



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2007年09月06日

今年のブループラネット賞

 昨日ご紹介した「環境危機時計」の調査をしている旭硝子財団は、地球環境国際賞「ブループラネット賞」の顕彰事業でも有名です。

 第16回目となる今年は、カリフォルニア大学バークレー校のジョセフ・L・サックス教授と、ロッキー・マウンテン研究所理事長兼Chief Scientistのエイモリ・B・ロビンス博士のお二人が受賞するこに決まりました。2年前の夏、ロッキーマウンテン研究所にロビンス博士を訪ねたことがあるのですが、週末にも関わらず歓待していただいたことを思い出しながら、このニュースを嬉しく聞きました。
■「2007年(第16回)「ブループラネット賞」の受賞者決定!」(旭硝子財団)

 サックス教授は環境保全に関わる法律を理論的に構築した方であり、ロビンス博士はエネルギー利用の効率を徹底的に高め、持続可能な社会のエネルギー戦略を具体的に示してきた方です。今朝の日経新聞には、10月18日に行われる受賞講演会の受講者を募集する広告が掲載されていました。

 残念ながら僕はこの日は都合がつかないのですが、時間のある方はぜひ参加してみてください。ふだん日本で言っている「環境」とは少し視点が違う、大きなスケールの話が聞けるのではないかと思います。

 話は変わりますが、関東地方では台風9号が近づいていますね。どうか皆さん、くれぐれもご注意ください。

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2007年08月29日

大阪出張&求人広告

 今日は大阪で環境省の新しい環境報告ガイドラインについて説明するセミナーでした。 サスラボでも事前にご案内しようかと思ったのですが、主催者側が案内をしたとたんに瞬間的に100名の定員が埋まってしまったそうで、申し込めないのではしかたないと案内できませんでした(^^;) やはり環境省のガイドラインは注目度が高いですね。

 僕は新規項目である金融のグリーン化と生物多様性について説明させていただきましたが、段々と項目も増えて、ご担当者の方の苦労も多いと思います。そんな中、報告書の読者の方の視点から解説をしてくださった魚住隆太さんのお話が印象的でした。

「どんどんと高度な報告書が出てきて、まだ報告書を出していない企業さんにとっては、ますます始めるのが大変に感じられるかもしれない。しかし、大切なのはまず作ってみること。完璧なものを作ろうとせず、まずは出してみることの方が大切。」本当にその通りだと思います。

 もちろん生物多様性も重要な項目ですので、ぜひ配慮を深め、報告もしっかりしていただきたいのですが、それでもそれに足が竦んで報告書が書けないようではアベコベです。まずは書くこと、出すことが大切との意見に、深く同意します。

 終了後は、大阪のCSR仲間(?)と合流し、大阪ならではのローカルな味を堪能しました。新しく小綺麗なレストランよりも、昔からの雰囲気が残るお店で、その地域ながらの食を味わえるのは本当に楽しいことです。大阪の街も次第に大阪色を失いつつあるようですが、むしろぜひ大阪色を強くして欲しいと思いました。そして、そんな街を案内してくれた仲間にも感謝です。

 さて、話はまったく変わりますが、僕がやっている株式会社レスポンスアビリティで新しくアシスタントを募集することになりました。アルバイトで、時給もあまり出せないのですが、CSRや持続可能性に興味のある方にとっては、おもしろい経験はいろいろできると思います。サスラボの読者にはご興味をお持ちいただける方もいるのではないかと思い、お知らせいたします。ご興味のある方は、以下のリンクをご覧ください。
RAI アシスタントの募集

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2007年08月21日

時差ボケ

 まだ時差ボケが残っているのか、いつもよりかなり早い時間がに目が覚めるのですが、夏の朝とは早いもので、既に外は明るく、セミたちは大音量で鳴いています。

 しかしよく考えると、夜中過ぎまで起きているふだんの生活の方がおかしくて、自然のリズムからすると「時差ボケ」なのですね。陽が上るとすぐに鳴き始めるセミたちこそ、正しい生活をしているのです。

 時差ボケ解消のためには朝、強い光を浴びるといいと言います。人間の体内時計はもともと24時間より少し長いのですが、それが強光でリセットされる仕組みになっているからです。

 これに関して先日ハッとする一文を読みました。深夜にコンビニなどの明るいお店に行くと、強い光を浴びるので、体内時計のリズムが狂ってしまうのだそうです。テレビの明るい画面も同じ効果があるそうですから、たぶんパソコンもよくないのでしょうね。

 つまりは、僕たちは夜更かしをしている上に、夜中にわざわざ「目覚まし」を鳴らして身体を起こしているのです。これでは疲れているのに眠れなくなっても不思議ではありません。皆さんも、身に覚えがありませんか?

 そう言えば、都会では夜中に鳴くちょっとお間抜けなセミもいますが、彼らもまた、明るい都会の夜の被害者なのでしょうね。そう考えると、可哀想になってきます。

 僕は時差ボケのお蔭でより自然に近いリズムに近づけましたので、これをキープしたいと思います。そして、自然のリズムからの「時差ボケ」とはおさらばするためにも、深夜のコンビニとテレビ(パソコン)には用心することにします。

お読みいただき、ありがとうございました。
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