女優の東ちづるさんが、たしか「世界ウルルン滞在記」というテレビ番組で、ドイツ国際平和村のレポートをしたときのことです。
そこはアフガン戦争などで傷ついた子供たちが、手術や治療を受ける施設です。故郷から離れて一人で、何年も、治療を続けるのです。そして故郷に戻れるときが来ると、それがいかに混乱した国であっても、貧しい地域であっても、いそいそと帰っていくのです。まだ帰国することが出来ない子供たちの落胆ぶりは、見ていて可哀想なほどです。
そんな子供たちの様子を取材して、戻ってきた彼女がスタジオで言った言葉が忘れられません。
「平和は祈るものなんかではなく、自分たちの手で作るものなんだ」
そう言い切る彼女の表情を見れば、それが与えられたセリフを話しているでもなければ、単なる同情からの発言でないことも明らかでした。その後、彼女は番組の仕事とは別に、まったくの個人的な活動として「ドイツ国際平和村」の支援をはじめ、さまざまなボランティア活動を始めたそうです。
このエントリーを書くために調べていたら、彼女のこんなメッセージを見つけました。
人は変わります。いずれ、国も変わります。平和は祈るものではなく、人の手で作り、育(はぐく)むもの。出典:http://www.chugoku-np.co.jp/hwpm/message/Hs04031302.html
あの子たちにガンバレと言わないでください。ガンバルのは戦争をしていない国の私たちです。同じ地球人として。
平和を祈るなとは言いません。しかしその前に、まずは自分でできることをしたい。天命を待つのは、人事を尽くしてからです。
《関連リンク》
■ドイツ国際平和村(Wikipedia)
■東ちづる(ホリプロ)
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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社会活動をする有名人・・・で紹介させていただいていいでしょうか? こちらのブログと一緒に?
http://paxezotika.blog70.fc2.com/
いつも、あだなおさんの記事から、いい刺激をいただきありがとうございます。
そう、本当にズドーンと来ます。こと言葉を聞いたときに、「あぁ、この人の中で何かが変わったんだな」ってはっきり伝わって来ました。そして、その時以来、僕の頭の中でも、ずーっと忘れられない言葉になっています。
>bazokistanさん
コメントとご紹介、ありがとうございます。
bazokistanさんのブログを拝見しました。そうですね、たしかに祈りの力、思いの力というのもわかるのですが、やはり僕はそれだけでは済ませたくない、行動したいと思っています。
すべてのことについて、自分がしっかりかかわれるわけではないのですが、例えばこうしてブログで情報を発信することで、最近は確かな手応えも感じるようになりました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
やれるはずのこと…
でもやっていないこと。
気付く事がまず何よりの第一歩ですね!
コメントありがとうございます。
そうですよね。まずは気付くことから。
僕の好きな言葉に共感していただいて、嬉しく思います。