今回で3回目のAsian CSR Awardsは、「アジアでもっとも権威があるCSRの賞」と自称しており、1.環境、2.教育支援、3.貧困削減、4.小規模企業のCSR、5.職場でのベストプラクティスの5部門に分かれています。もともとエントリーもしていないと思うので日本企業は受賞なしですが(^^;)、地元のインドネシアをはじめ、フィリピン、マレーシア、タイ、インド、バングラディッシュ、香港と各国から受賞企業が出て、皆さん嬉しそうでした。環境に関しては、おそらく日本もエントリーすればかなり上位を狙えるはずなので、来年は日本から受賞企業が出て欲しいところです。おもしろかったのは、フィリピンの子供向けテレビ会社で、近くに小学校がない子供たちが、テレビで勉強をしているというものです。とても企業のやる事業とは思えないですよね? あとは、銀行も頑張っているのも印象的でした。
このパーティーには本当はヨドヨノ大統領も出席のはずでちょっと楽しみにしていたいのですが(ミーハー(^^;))、残念なことにドタキャン(ありがちですが)。今日が誕生日なのだそうです。代わりに防衛大臣が出席していましたが、そのスピーチがなかなかでした。インドネシアでは初めての文民防衛大臣だそうで、知的な感じでした。インドネシアでは防衛というのは軍事に限らないそうなのです。大臣自身が大学で経済を教えていたのですが、経済力を守る、天然資源を守る、人々の生活を守るというのも「防衛」の守備範囲だそうで、「総合安全保障」を目指しているのだそうです。なかなかおもしろい考え方ですね。そして、これから先の目標として(これは大統領のコミットメントだそうですが)、経済発展、技術と知識の発展、さらに腐敗防止を強調していました。社会を変えようと真剣であることが、伝わる良い話でした。CSRは単なる社会貢献ではなく、企業も、他のセクターと一緒に社会をより良くしていこうとする流れなのだということを実感します。今回ここにそういう共通の目標を持った400人以上の人たちが集まったことが、その流れがどんどん強くなっていくことを示しているように思いました。
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国家・国土の安全ですから、「総合安全保障」の考え方は重要だと思います。「民衆の目線」を強くもつ方だといわゆる「アンポ」、軍隊の響きを感じて少しアレルギーがあるでしょうか。
10年以上前に「食の安全保障」のレポートを書いたことがありますが、周囲に大笑いされたことを覚えています。まだまだ理解が進んでいるとはいえませんが。。。
はじめまして! コメントありがとうございます。
andyさんがコメントをつけてくださったお蔭で、2年前の懐かしいAFCSRのガラディナーを思い出しました。
おっしゃるとおりで、安全保障は総合的であるべきですから、食だってそうですよね。これは今や農水省が言っていますね。小池さんも環境相のときに環境安全保障と言っていませんでしたか?
このとき僕がちょっとおもしろいなと思ったのは、それを軍隊を率いる「防衛大臣」が言っていたところです。